2011年2月25日 金曜日
参観日最終日。年中4クラスはイヨテツスポーツセンターへ2回目のアイススケートに行きました。バスから降りてきた子ども達は、部屋に入ると、通園バックに入っている手袋などを出し、とてもわくわくしている様子が見られました。時間になり、伊予鉄バスが迎えにくことになっている創価学会まで歩いていくと、いつもと違う大きなバスが待っていました。運転してくださるスケートセンターの方に「おはようございます!!お願いします!!」と、大きな声で挨拶をし、出発しました。バスの中では、副園長が着いてからの説明をしてくださっていました。ちょうどその時平和通りに差し掛かりました。すると、うさぎ組のAちゃんが「先生〜この前行った時イチョウの葉っぱがたくさんあったのに、今日はどの木も葉っぱがなくなっとる!!」と言いました。すると、Hちゃんが「冬やけん葉っぱがないんよ!!春になったら芽が出てくるんじゃない?」と話しかけました。アイススケートに行く道中では、冬の自然に関心を持っている子どもたちの姿がみられ、いつどこででも何にでも興味関心をもって学習していることに感心しました。そして、一つの活動が子ども達にはいくつもの経験や体験として引き出しにしまわれていくのだろうと嬉しくなりました。
そして、イヨテツスポーツセンターにつくと、バスからさっと降りて並びセンターの中に入りました。元気良く挨拶をしてシートの上に荷物を置くと、足のサイズで並び、一人づつスケートぐつを受け取りました。副園長との約束どおり、靴の中に危ないものが入ってないかな〜と一つひとつ靴を逆さまにして振って確認して履いていました。準備体操が終わると、小リンクの入り口からカメさん歩きでハイハイして大リンク中央まで行くとスーっと立つはずがーー、「立てない〜」「滑る〜」と、きゃっきゃ、きゃっきゃおおさわぎ。また、うさぎ組のHくんは「この前は走れていたのに、今日は走れない!!」と悔しそう!隣を見ると、女の子たちが「よーいどん!!」と言って、競争をしていました。どこまでいけるんだろうと見ていると、すぐ尻餅ついて大笑い!!周りに見ていた子ども達も、一緒になって大笑いしていました。
何をしにいくか、目的意識をしっかりと持っている子どもたちは、自分の靴のサイズをしっかり覚えていて、もうすぐ年長さんになるんよね〜と関心しました。今日は本当に楽しくて、更に子供たちの成長が見られたとてもいい一日でした。
年少組は今日、屋外遊戯場へ行きました。以前年少クラスでしっぽとりゲームをした時、さくら組がだんとつ強かったということで、たんぽぽ・ちゅうりっぷ・すみれ・ひまわりは、さくら組に勝てるよう作戦を練って挑戦しました。しかし、今日もやっぱりさくら組に大敗してしまい、次こそはとみんな悔しがっていました。そして、みんなが大好きな築山では、大の字に寝たり、教師を上から転がしてみたり、自分が転がってみたり、教師も一緒に楽しみました。何度も遊んでいる子ども達ですが、来る度に楽しい遊びを見つける子たちの姿が見られています。