幼稚園の日記(ブログ)

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  2011年2月17日 木曜日

登園してきたたんぽぽ組の子ども達は、所持品の始末を急いで終えると、お部屋で友達と固まって遊び始めました。雨が降っていて外で遊べない子ども達は、久しぶりに室内でゆっくり遊んだり、さくら組のテラスで包丁ままごとをしたりtする姿が見られました。 お部屋では、粘土コーナーでR君とT君が長さ比べをしていました。手でコロコロコロコロ伸ばして、「見て見て〜。僕の蛇さんすごく長いよ。」とR君が見せると、「僕の蛇さんは、もっともっと細くて長いよ。」とT くんが得意そうに応じていました。その様子をみて粘土を使って、型抜きをしていたMちゃんは、出来たお家やお星様などを見せながらお店屋さんごっこを始めました。その姿を見ながら、これまでたんぽぽ組のお友達と様々な行事を過ごしてきたことで、仲間関係が深まってきているんだと改めて感じました。一緒に遊ぼう。と誘い合う姿を見る度に嬉しくなります。生活発表会で同じ踊りだった友達と一緒に遊んだり、ご飯を食べたりするなど、たくさんのことを共有してきたことは大きな意味があることも気付かされました。

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また、今日は赤コースの年長児が雪遊びに行く予定でしたが、雨天のため延期になりました。それを、副園長のひらめきで、良い機会だと5クラスでホールで卒園式に向けた練習を行なうことにしました。雪遊びに行けなくてちょっぴり悲しい思いの子ども達に副園長は、今日赤コースのお友達が、雪遊びに行けなかったけど、それは、神様がみんながとっても良い子だから雨を降らせてくれたんだよ。と話しました。それは、みんなが一年生になるためには卒園式があり、年長さんみんなが揃って練習しなさい。と言って時間をくれたことも説明してくれました。その「皆がとっても良い子だから」とお話をしてくれたことで赤コースの子ども達はとても嬉しい気持ちで練習に参加していました。証書の貰い方や並び方など・・・ さすが年長児。友達がしている様子を見て、すぐに覚えてしていました。生活発表会での経験が自信にもつながり、ひとつひとつの積み重ねがやる気につながってるのだと思いました。その練習の後に、赤コースの子ども達には特別に副園長が昼食を作ってくれました。会議室で皆が食べるということで、お泊まり保育を思い出す子ども達もたくさんいて、自分たちで机や椅子を素早く準備していました。どの友だちと食べても良いと言うことで、他のクラスの友だちと並んで食べる子もいました。おかわりもどんどんすすみ、副園長におかわりをよそってもらうなど、とても楽しい食事の時間を過ごすことが出来た赤コースの年長児達でした。

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また、今日、先日撮った航空写真を子ども達がみえる場所に副園長が張ってくれました。そして、嬉しそうに写真を撫でまわしている子ども達を見て「ひこうきからうつしたみつばようちえんとみんなのしゃしんです。 さわらないでね」とメッセージをつけました。 年長のくま組の子たちは、まず自分たちの姿を見つけて、次に先生たちの影が長いということに気がつきました。それから、全体の写真を見て、幼稚園や屋外遊ぎ場を指差して探していました。たんぽぽ組の子ども達も、写真を思い思いに見て、自分を見つけて喜んでいました。そして、「僕のお家はこっちや。」と指差しながら口々に話していました。 空から見た幼稚園は子供達の目には不思議で楽しい発見が沢山あったようです。

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今年度最後のミキスタディパルズとの交流がありました。とても楽しかったです。また来年度もよろしくおねがいします。