2021年2月26日 金曜日
今朝は、昨晩から降る雨で肌寒い一日となりました。
ぱんだ、りす組は今年度四月~三月までに描いた絵をとじる「おもいで」の表紙を描きました。始めに教師が「りす組さんになって沢山遊んだり、お出かけをしたりしたよね。どんな事があったかな?」と聞くと、子ども達は「じゃがいも植え」「運動会」「サッカー」「ポテト屋さん」と次々に心に残った行事や体験が沢山出てきました。
男の子達はサッカーが楽しかったようで多数の子が描いていました。サッカーのえを描いていたY君に、どんな場面か尋ねると、「オレがボール蹴ってる所」と教えてくれました。その事を近くで聞いていたM君が「ボール黄色だったよ」とY君の絵に描いてあるボールを見て教えていました。途中入園してきたHちゃんは、夏に沢山の色の花で色水を作った事が楽しかったようです。
ぱんだ組のK君は、預かりの時間でよく遊んでいる木製のブロックで作った電車や線路を描いていて、預かりの時間には絵に描いていたものと同じものを持ってきて見せてくれました。子ども達の絵が完成に近ずいてきたころ、たまたま用事でりす組に来た吉本先生に気がついた子ども達は、完成した絵を見せようと集まり何の絵を描いたのか見せる場面もありました。年度初めからコロナ感染症に配慮しながらも、「子どもだけの」行事として前向きにやり遂げられたことは、子ども達には例年と変わらないむしろ多くの体験ができ沢山の思い出が出来ました。
その後昼食前にぱんだ、りす組は昨日赤コースの園内総練習で古森先生や他の学年の先生からいただいた改善点を子ども達と確認しながら練習する事にしました。帽子や小道具を自分達で準備していると、りす組のK君が「今日は衣装着んの?」と目を輝かせて聞いてきました。「次に衣装を着るのは、月曜日に松前総合文化センターに行ってリハーサルをする時だよ」と伝えると少し寂しそうにしていました。(K君ごめんなさい。次に衣装を着るのは当日だったそうです)練習を終え、大道具を子ども達と一緒にプールに運んでいきました。オペレッタの子ども達は、舞台に自分達で配置や片付けをしているので「○○ちゃん一緒に運ぼう」「下から持つと運びやすいよ」などと自然と声を掛けあっていました。残り少ない時間を大切にし子ども達と一緒に本番を楽しく迎えれるようにしていきたいと思います。