2021年2月7日 日曜日
2月2日は節分でした。みかん組の子ども達も「鬼さん来る?」と楽しみにしていました。
子ども達に鬼の帽子を作るため紙皿を渡すと色選びながら思い思いに塗りはじめました。その後、帽子にしていくと早くかぶりたいとアピールで待っていました。かぶることができると嬉しそうに周りに見せていく姿もみられました。
節分の前日、兄弟がいる子たちは家庭でも節分の話が出ていたのか朝から元気に「鬼のパンツ」を歌っていました。一番始めに歌っていたのはKちゃん。それを見たHちゃんも一緒に踊りながら歌い始めました。その後、保育教諭が明日投げる豆の代わりに新聞紙でボールを作ることを伝えるとわくわくしながらボールを作り、紫荒くして鬼の顔がついたカゴがあるのに気がつくと嬉しそうに指さしていました。
当日、自分たちの作った帽子をもらうとMちゃんとRちゃんは「変身!」とポーズを決めながら鬼になっていました。途中、幼稚園の先生が声をかけてくれると「鬼だぞー!」とアピールし、豆まきが始まりました。みんなが鬼になってお互いが嬉しそうにカゴに豆を投げ入れます。カゴを移動すると落ちていた豆を拾っては追いかけていました。その後、もも組さんに鬼の帽子を見せに行くとAくんとKちゃんは、そのまま真っ直ぐに鏡に向かい嬉しそうに帽子をかぶった姿を見ていました。
夕方、Mちゃん達のお姉ちゃんがお面をかぶってやってきてくれると「鬼!」と指さしながら1人2人と集まってきて興味津々に関わっている姿も見られました。
鬼を見て泣く子が多いかなと思っていましたが、意外にいなくて驚きました。自分がお面を作って鬼になって節分がくるのを心待ちにしている子が多かったことと幼稚園の子たちとの関わりや季節の絵本などを見て、期待感を持っていたことで鬼に親しみを感じていたのだろうと思いました。