2021年2月2日 火曜日
年長児たちは今日、コロナウイルスの流行で延期していたマンダリンパイレーツの野球教室がありました。選手たちの自己紹介を終えるとキャッチボールを見せてくれました。128人の上をびゅーーんと空高く上がるボールに子どもたちからは「オー!!」という歓声があがりました。そんなかっこいい選手の姿を見て、子どもたちはワクワクどきどきが止まりません。いよいよ、バッティング、ストラックアウトの2コーナーに分かれて挑戦です。バッティングコーナーでは、置かれているボールを狙って勢いよくバットを振ることが大事だと教えてもらいました。実際にバットを手に持つと「こんなに大きいので打つの⁉︎」と驚いたり、友達を一生懸命に「頑張れー!打てー!」と応援したりする中、友達が1回1回打つごとに「オーーー!!!」と盛り上がっていました。一方ストラックアウトでは1人3球でチャレンジです。9枚の的を3球で何枚当てられるか想いを込めて1球1球を投げます。「絶対に3枚当てるぞ!」と意気込んでいた男の子は惜しくも2球を当て、1球を外しました。すると、どうしたら上手になれるのか選手がアドバイスしてくれ「うんうん、じゃぁ次はこうしてみようかな!」と真剣にコツを掴むために何度も頷きながら聞いていました。。野球教室は年長児だけの参加でしたが、二階のテラスから年中・年少児たちが「頑張れー!すごーい!!」と応援をしてくれてその声が聞こえる度に、目がキリッとしまり気合が入っている子どもたちの姿がとても微笑ましく思えました。教室が終わったところでマッピー君の登場でまたまた子どもたちの歓声が上がりました。年長さんが河原監督と選手とマッピー君と写真撮影をした後、年中さん、年少さん、たんぽぽさんもマッピー君と写真を撮りました。その後、マンダリン野球教室は11月にお願いしていて、その時に選手のみなさんに年長児たちで作っていたメダルと応援旗をみんなで「ありがとう」の言葉を添えて贈りました。
今日は2月2日。節分の日です。昨日の帰りに自分で手巻き寿司を巻くことを子どもたちに話すと「明日は手巻きパーティーだ!楽しみ〜♪」と期待して帰った子どもたちでしたが、今日はいよいよそのお楽しみのパーティーの日です。ナカフード弁当のフタに海苔をセットすると、自分が巻くことにワクワクが止まりません。酢飯を広げるときには米粒がつかないように、ちょんちょんとお酢をつけせんべいのように広げていきます。手についたお酢を我慢できずにペロッと舐めて、「うわっ!!」と味にびっくりする子もいました。そして、さくらでんぶのピンク色をご飯の上に散らばせると7種類の具材をのせていきます。きりん組のHちゃんは「にんじんさん、ごぼうさん、ちくわさん…」と歌を歌いながら1つ1つ楽しそうに酢飯の上にのせていきました。古森先生からちくわは魚からできていて、お揚げは豆腐からできていて、きゅうり、にんじん、ごぼう、しいたけ、かんぴょうが入って栄養たっぷりなことを教えてもらうと、子どもたちは「これを食べると元気パワーがいっぱいやね!」と笑いながら話していました。
海苔をパタンパタンと抱っこするように巻くと…見た目はそれぞれですが、自分だけの恵方巻きが完成しました。自分で作ったものは、味もひとしおです。とーっても美味しくパクパクといつも以上に嬉しそうに食べていました。次にご飯のおかわりは恵方巻きの味のついたご飯に恵方巻きの具材を刻んで混ぜたバラ寿司。これがまたとっても美味しいのです。子どもたちにとってはままごとの延長のような楽しい食事会となりました。
また、豆まきでは自分の中にいる泣き虫鬼、忘れん坊鬼、いじわる鬼、寝坊助鬼…など払わないといけない鬼を「鬼は外!福は内!」とみんなで追い払うことができました。
今日は楽しい経験がいっぱいつまった1日となり学びがたくさんありました。節分を通して、子どもたちはまたまたちょっぴり大人になったような気がします。
こあら組では、新聞紙を丸めて玉入れをしました。
小さな手で一生懸命新聞紙を丸めると鬼の大きな口をめがけて全力で投げていました。みんなのパワーで鬼退治をして「バンザーイ!!」と大喜びでした。
手作り給食もみんなで楽しくいただきました。