2020年12月20日 日曜日
厳しい寒さがやってきていますがそんな寒さにも負けず幼児達は元気いっぱい遊んでいます。ある日、体を動かすことが大好きな幼児達と様々な動きを取り入れて遊んでみました。まずはハイハイ競争です。何が始まるのか楽しみな幼児達は保育教諭の動きを見るとすぐに真似してハイハイのポーズをとっていました。そして「よーいどん!」の合図で勢いよくスタートし、笑顔でゴールにいた保育教諭の所までハイハイをしてきました。続いて腹這いやお尻歩きなど様々な運動遊びを楽しみました。研修で学んだことですがハイハイは良い姿勢を維持したりバランス感覚に優れた運動神経の良い子を育てるのに大切な基礎運動だそうです。また、腹這いも親指で地面を蹴って進むという行動が脳の発達に良いそうです。今後も保育の中で積極的に取り入れていきたいと思います。
別の日、今度はリトミック遊びをしてみました。ピアノの音に合わせてぞうやカエル、ちょうちょ、カメなど幼児達が大好きな動物に変身していきました。ピアノの音をよく聞きながら音が速くなると走ったり遅くなるとゆっくり歩いたり音が止まると止まるなど保育教諭の動きもみながら幼児なりに判断している様子でした。今までにも何度かこの遊びをしたことがあるのでMちゃんは音楽が変わったり止まったりすると「ぞうさんよ!どっしーん」「かえるさん!ぴょんぴょんよ!」「止まる!」など保育教諭のようにみんなのお手本となっていました。
遊びが終わり、「楽しかったね」と声をかけると幼児達は笑顔で「楽しかったー!」と応じ、その笑顔に元気をもらいました。これからも楽しみながら体を動かすということを大切にし、寒い冬を元気な幼児達と一緒に乗り越えていきたいと思います。