2020年12月17日 木曜日
今日も最低気温3度、いつの間にか冬が駆け足でやってきました。しかし、子どもたちはサッカーや、縄跳び、フラフープなど教師が準備した環境にかかわって遊んでいました。どの子も寒そうにやってきて、すぐに体をいっぱい動かして、たちまち、ほっぺを赤く染めて走り回っていました。
年少さんは、踊りや歌がとても大好きなので、発表会でする予定のオペレッタと踊りを流してみました。すると園長が来て、オペレッタででてくる動物たちが子どもたちがよく知っている動物だったので、「この動物はどんな鳴き声なのかな?」と声をかけると、子どもたちもすごく嬉しそうにものまねをしていました。家の中にいる物語りなので、柵を持ってくると、反対側に子どもたちもまわって、本当に家の中にいるかのようになっていました。
その様子がすごく楽しそうだったので、年少4クラス会議室に上がって、踊りを先生たちと一緒に踊りました。子どもたちははじめて踊る踊りなのに、ノリノリで、朝は寒くてブルブル震えていた子も元気に踊っていました。その後もオペレッタを先生たちが子どもたちの前でして見せながら、動物が出てくる度に「これは何の動物かな?」「この動物はどんな鳴き声をするのかな?」と問いかけるとみんなが嬉しそうに答えていました。そして、各動物役の先生が鳴き声をすると真似をしていました。こういったごっこ遊びを通して、2月にある発表会に向けて、子どもたちと楽しみながら練習を進めていきたいです。
さて、昨日年長さんがもちつきのために洗ってくれたもち米ですが、ペットボトルの中に入れて、水を入れて「明日どれくらいもち米が増えているか」と実験をしています。洗ったもち米を水につけていると代表で、くま組のKくんが線をかいていました。そして、今日遅バスで登園してきた、Kくんは所持品の始末をした後にもち米の様子を見にいきました。するとびっくり!!1㎝〜2㎝ぐらい増えていました。それをKくんは驚いた目で見ていました。外に置いていたので、そのもち米が気になった子が「これは何?」といっていて、「これはね、明日もちつきで使うもち米って言うんだよ。元はすごく固いから水につけて柔らかくしているの。」と説明すると、聞いた子どもたちはピョンピョン飛び跳ねて嬉しそうにしていました。
みんな明日はもちつきということで、嬉しそうに降園して行きました。子どもが楽しみの期待に応えられるように私達も気合いを入れて頑張りたいです。まだお弁当箱を持ってきていない子は、忘れないで持ってきてくださいね!