2020年12月7日 月曜日
今年は、コロナ禍で、出かけることも少なくなってしまいましたが、お店に行くとクリスマスの飾りつけがされ、通る道すがらクリスマスツリーを飾っているお家も見られるようになりました。三葉幼稚園でも今月1日にイルミネーションが点灯し、17時以降の迎えの子どもたちが「わあ!きれーい!」と言いながら帰っています。昼間、点灯していなくても、「ハートがある!」「かわいい」とうれしそうに話していました。今日は、一階テラスにクリスマスツリーを出しました。飾りもいろいろあって、何をどこにつけたらいいかな?と友だちと考えながら、楽しそうに飾りつけていました。出来上がったのを見て、実際に触ってみたり、何があるのかツリーの周りをぐるぐる見て回ったりする年少さんもいました。ちゅうりっぷ組は、サンタクロースを折り紙で折って、シール帳に貼っていました。ぱんだ組には、壁面いっぱいに、かわいいサンタクロースが飾られています。さくら組では、『赤鼻のトナカイ』『ジングルベル』の曲を歌い、鈴やカスタネットでリズム遊びをしました。年長さんは、手話でクリスマスソングを習って、年少さんに教えてくれました。どの学年もクリスマスの雰囲気を感じ始めています。
園庭のさくらの葉も残りわずかとなり、朝からきれいな赤い落ち葉を拾って、「ウサギにして!」と頭につけて遊び、落ち葉ウサギがいっぱいいました。コスモスの花が枯れ、種をつけています。植物も生きていて、一粒の種からいくつも花を咲かせ、種がいっぱいできました。
先日、ビワの花に来るハチを見つけたさくら組の子どもたちは、古森先生に「ハチがおる!」と知らせました。すると、ハチは、お花の粉でお化粧して、また他のお花に行き、その粉がつくことで、また花が咲いてビワができることを話してくれました。春夏秋冬を幼稚園生活の中で体験でき、その中で起こる自然・科学を、古森先生がていねいに小さな子どもたちに伝えてくださることで、子どもたちの心が育っていくのだなと感じました。