2011年1月24日 月曜日
今朝は、戸外で素敵な子ども達の姿を、また一つ見ることが出来ました。ちゅうりっぷ組のHちゃんは、3学期に入って長縄跳びをする年長さんの中に入って、毎日練習していました。1月初め6回跳べたことで、次は10回、その次は15回と目標を持って、毎日練習を続けていたのです。その努力が実り、今日はなんと30回も跳べました。周りで見ていた教師も友達も、みんなで大喜びをして拍手をしました。また、年長のRちゃんは、今日はなんと225回跳びました。見ていた年少さんたちは目を丸くして、尊敬の眼で、拍手をしていました。目の前に目標があると、子ども達はどんどん目標に向かって芽を伸ばしていきます。この保育の中で、改めて子ども達は年長さんから、どんどん刺激を受けて目を見張るような成長をとげるのだと感動したのでした。
お外でたっぷり遊んだ後は、年少では、普段3クラスと2クラスに分かれて行っていた発表会の練習を合同で行いました。お互いに刺激し合って、より楽しみながら出来たらと考えたのです。
オペレッタ「大きなカブ」では、教師が作った大きなカブを、ウントコショ・ドッコイショと友だちと力強く引っ張ってとても楽しそうでした。カブの子どもたちは抜かれては大変!と、大きな声で歌ったり、頭を押さえてうずくまったり大騒ぎ!教師の方も熱が入り、いつの間にか汗をかきながら声を張り上げて応援していました。
また、歌の練習の際には、たんぽぽ組のH君が「見て、見て」と足元を指さしました。見ると、足のかかととかかとをしっかりとくっつけて気をつけの姿勢が出来ていました。その様子はとても得意げでした。
さて、練習の後には、副園長特製のコーンスープが待っていました。机に一人一人置いていくと、練習の時に、「お腹が空いたよ。」と言っていたMちゃんが、「わぁ、コーンが入ってる!!」と嬉しそうに言いました。そのMちゃんは、おかわりに何度も何度も来ました。お椀に入れる度に、ぱぁっと表情が明るい笑顔になっていました。