2020年7月14日 火曜日
子ども達が登園しはじめる頃に激しく降りだした雨も、登園し終える時には小雨になり止むと時折涼しい風がふいていました。今子ども達は作品展に向けて準備を進めていますが、今年は子どものあそび展を考えています。そこで、年中児達はあそびの共同制作展のあそびを展開しています。今日は、新聞紙一面に色紙や広告を小さくちぎって川を作る子ども達は年中4クラス混じり合って作業を進めていきました。
紙をちぎることを楽しんだり、ぱんだ組のSちゃんは折り紙を小さく貼っていたり、ひつじ組のR君は半分に破るとのりが入っている容器に直接紙を入れてのりをつけてダイナミックに貼っていました。
一方隣の部屋では、廃材で思い思いにそのまわりの風景を考えながら作っていました。しばらくして「先生見てー。」という声に振り返るとりす組のH君が出来上がった樹を持って立っていました。「本物みたいに上手に作ったね。」と言うとなにやら浮かない表情をして「でも立たないんよー。」と作った樹を床に置いて見せてくれました。上の方が重たくてバランスを崩して倒れてしまいました。そこで他の子ども達が作っている物から何かヒントを得られないか見に行く事にしました。飛行機や車で遊んでいる友達を見ていると「下に板をつけよう。」とお菓子箱を切り取って貼り、板の部分を出来るだけ小さくしようと少し切っては立っていられるか何度も試してみて自分が納得いくものを作っていました。
降園前に、りす組とぱんだ組とで盆踊りをしました。盆踊りの音楽を聴きつけたたんぽぽ組さんが廊下で一緒に踊っていました。それを見かけたりす組のYちゃんはたんぽぽ組さんの前で止まると振り付けを教えたり、手を取って踊ったりする姿が見られました。少しずつお兄ちゃんお姉ちゃんになっている様子を見ることが出来ました。
今日の給食は中華丼、ジャガイモとキノコの炒め物、オクラサラダ、オレンジ、牛乳でした。