2020年7月10日 金曜日
今日、年長児でこどもだけの夏祭りに向けて活動しました。先日たまたま戸外で、年長児が遊んでいる近くで古森先生が壊れた傘を使って何かを作っていました。それに気付いて、子どもたちが集まると、傘を使って”からかさおばけ”を作っていて、驚かせてくれました。そして、いつの間にかO先生やM先生もおばけを作っていて、子どもたちも大喜び!古森先生に夏祭りに向けて「こどもだけの夏祭りだから、みんなでお化け屋敷作ってみない?どう?」と聞かれ、すぐさま子どもたちは「するー!」とやる気満々でした。「先生たちのより面白いものを作ってね」とお願いしてくれ、期待を持って今日登園することができました。うさぎ・ひつじ組を借りてお化け屋敷作りが始まり、まずは部屋を見てどうしていくのか4クラスで話していました。そこに、古森先生が来てくれ「あら、あら、このままだと全然怖くないよね。怖くないからちょっと通ってみよう」と実際に作っていた通路を「ここにおばけおいてみたら…」「布もあるよ!」と通ってくれながら話してくれたおかげで、こどもたちの中でお化け屋敷のイメージができて来ました。すると、子どもたちも「新聞で貼ったらいい!」「ここに置いてたら小さい子は見えん!」と気付き、いろんな発想が出て、聞いていた私たち教師もなんだかワクワクしてきました。「なんでも使っていいんだよ。先生もみんなが必要なものを言ったらどうにかして持って来てくれるからね!」と最後に話してもらうと、子どもたちはとても生き生きしてすぐにお化けやしき作りに取り掛かり始めました。新聞をちぎって壁に貼る子や、壁になるダンボールに絵を描く子、おばけを考えて作る子など、みんなが楽しんで時間を忘れて作っていました。
また、高い所は届かないと気付くと「先生上の方に貼って」「これ引っ張って貼って」と次々と教師にも指示を出していく子どもたちの姿はとてもたくましく、素敵で私たちもそれを楽しみながら活動することができました。また、これから子どもたち同士で協力し合い、どんどん楽しいお化け屋敷になっていくのだなと、とても楽しみになりました。
今日の給食のメニュー
胚芽米・豚しゃぶサラダ・・りんご