2020年6月17日 水曜日
今日もプール遊びを楽しみに登園してきた子どもたちは、海の家を準備している教師によっていき「先生!今日も水着でプールできる?」「水着が着たい。」と何人も話しかけてきました。今は外気温が30度位暑くても、室温、水温がまだ低いため、短い時間・少ない水の量で水遊びを楽しんでいます。水着を持ってきている子どもたちはそれでも水着を着て入ると大喜びしています。
一方、砂場の奥で事件が起きていました。なんと、砂場の中にないといけないはずの砂場の砂が、砂場の外側に流れ出てしまっていたのです。その厚さはなんと、10㎝以上!これは教師の大反省。少しずつ砂場に戻しておかないといけなかったのです。慌てた教師がスコップで砂を削ると「先生、何しよん?」と子どもたちが寄ってきました。そして気が付けばスコップを持ってきてその砂を削り始めたA君、「僕が運んであげる。」と鍋を持ってきたSちゃんに一輪車を持ってきたM君、それに続いて何人かの子たちが手伝ってくれました。…いやいや手伝ってくれたのではなく、工事ごっこを楽しんでいました。その中には以前ブログに登場した『大きくなったら幼稚園で働いてくれるN君』の姿もありました。子どもにとって何でも遊びで何でも経験になるということを実感しました。
そして、くま組ではもう一つのニュースがありました。「先生!私の朝顔が隣の朝顔と手をつないでる。」とAちゃんが伝えにきてくれました。数日前から伸びた朝顔から支柱を立てるようにしている年長児。Aちゃんも慌てて支柱を立てました。支柱を一人で立てるのは難しく、友達に手伝ってもらってお互いが協力し合って立てていました。どんな花が咲くか今から楽しみです。