幼稚園の日記(ブログ)

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  2020年6月3日 水曜日

今日は秀野邸へじゃがいも掘りに行きました。

先陣を切って秀野邸へ到着したのは年長児です。昨年の冬に今の年長児のみんなと種芋を植えに行ってから、4ヶ月ほどが経ちました。年長になって掘りに来るのを楽しみしていたじゃがいもです!昨年は憧れいっぱいだった年長さんに自分たちがなり、大張り切りで到着した秀野邸では、自分の力で逞しく育ったじゃがいもが青々と生茂っていました。半分に切って植えたお母さん芋は、栄養をいっぱい与えてたくさんのじゃがいもを育ててくれていました。大きなおいもから、小さなおいもまで順番に5個、6個が家族のようになっているものや、とっても小さな赤ちゃんおいもがいっぱいのちびいも家族もありました。どんなおいもの家族が見つかるかと、楽しみに掘り進めていた時、年少児も秀野邸に到着しました。年少さんが年長さんのじゃがいも掘りを見守る中、勢いよく掘り進めた年長さんは大きなじゃがいもが掘れると、年少さんに「ほらー!」と言って見せてくれました。あちらこちらで「掘れたよー!」「見てー!」と立ち上がる年長さんに「すごーい」「わぁー!」「おおきい!」「おいもだ!」と年少さんは大喜びしていました。年少さんに良いところを見せてあげようと更に気合が入ってお芋掘りをする子や、Dくんはお母さん芋も見せながら「これがおかあさんいもでね、、、」と年少さんに説明していました。

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そのあと、年長さんはその側に自分たちで植えた玉ねぎを抜きました。少し土の中の栄養が足りず、玉ねぎは小さめでその代わりに強く長い根を伸ばしていました。力いっぱい引っ張って、その勢いで尻もちをつく姿もあり、笑いの中で玉ねぎを収穫しました。「後から来る年中さんに抜きやすい所は残しておいてあげてね!」と園長にお願いされると、今度は年中さんを思いやり、草の間に隠れて生えている引きにくい玉ねぎをしっかり抜いていきました。

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後から到着したのは年中さんです。年中児は年長さんが植えてくれたお母さんおいもを、次に自分たちが種芋を上に来る時に土の栄養になってねと土に戻しておくことを教えてもらいました。園長の話をよく聞いていた子どもたちはしっかりとシワシワのお母さんおいもを「えいようになってね」と土に戻していました。玉ねぎは年長さんが残してくれた大きなものを「うんとこしょっ!」と引き抜いて満足そうにしていました。

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幼稚園のみーんなが収穫した、じゃがいもと玉ねぎでカレーパーティーをするのがとっても楽しみです♪

 

 

ぱんだ組では、Iくんがアゲハチョウの今にも羽化しそうなサナギを今朝幼稚園へ持ってきてくれました!!!朝からみんなで代わる代わる観察しながら見守っていると、、、その最中に小さなサナギから大きな羽が出てきて蝶々になっていき「わぁー!」っとみんなから歓声が上がりました。羽化してしばらくは羽を乾かしているうちに羽の先まで色や模様が濃くなっていきました。お昼が過ぎるまで飼育ケースで見守っていると立派な蝶々になり羽を広げるようになりました。2階のテラスから飛び立てるように飼育ケースの蓋を開けていると羽をパタパタさせ、飛び立とうとする蝶々にみんなで「がんばれー!」「がんばれー!」と声をかけました。一度は動かなくなって、まだ準備が出来ていなかったので、そのあともう一度蓋を開けて応援すると、その声に応えるように空に向かって飛び立っていきました。子どもたちは「またねー」と手を振って見送りました。とても感動的な瞬間をみんなで目にすることができました。

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