2020年3月9日 月曜日
今日は、朝から暖かく過ごしやすい1日になりました。子どもたちもサッカーをしたり、三輪車に乗ったりして身体をたくさん動かして遊んでいました。
先週の金曜日から園庭にでたアスレチックでは、プレ年少から年長までの子どもたちが入り交じって遊んでいました。今日は、ジャングルジムに変化がありました。子どもたちがもっと楽しく遊べるように古森先生が日よけシートやストライプシートを使って目かくしをしてくださいました。ジャングルジムの中が少し薄暗い迷路になりました。中に入っていくときには、「おばけやしき~」と言いながらおそるおそる入る子どもたちも出てくるときには笑顔になっていました。
砂場では、たんぽぽ組の子どもたちが集まって大きな山を作っていました。山ができると、JくんとAちゃんが小さなじょうろを持って、作った山の周りに水を流して川を作りました。Jくんは、「もうちょっと、入れたい」と言って水を運んでいました。しばらくすると、砂場で遊ぶたんぽぽ組の子どもたちの人数が増えていました。何をしているのか気になり覗いてみると、雨どいやキャリーなど身近にある物を使い、水を流していました。雨どいを上手につなげることが難しかったたんぽぽさんは、大きい組さんや教師に手伝ってもらいながら、長い水の通路を作っていました。1人が水を流すと、まわりの子どもがじっと流れる様子を見ていました。すると、そこに松葉を拾ってきて、水と一緒に流す子どもがあらわれました。それを見たすみれ組のYくんは、フライパンを持ってきて、雨どいで作った通路の最後に置きました。流れてきた水と松葉がフライパンにたまる様子を見ていたYくんやたんぽぽさんはとても楽しそうでした。
今日は前ぶれなしで突然の避難訓練がありました。今日の訓練は、いつもと少し違い、教師もいつ始まるか知らず、ドキドキしていると、戸外で子どもたちが遊んでいる時間に園内に緊急地震速報が響き渡りました。園庭にいる子どもたちは、ダンゴムシのように丸まって真ん中に集まり、部屋にいた子は頭に防災頭巾をかぶり机の下にもぐり、ホールにいた子はホールの真ん中にダンゴ虫になって頭を守り先生の指示を待ちます。子どもたちも最適な方法で自分の身を守っていました。特に年長さんはオロオロする教師を尻目にすぐに反応し完ぺきに行動できていて感心しました。地震や火災などは、いつ起こるか分かりません。自分の命は、自分で守ることができるように、日々の訓練を大切にしたいです。
☆今日のメニュー☆
パン、豆乳シチュー、野菜のおかかあえ、オレンジ、牛乳