2020年2月4日 火曜日
1月17日(金)屋外ゆうぎ場に伊予柑採りに行ったことは、既にお話しておりますが、沢山実った伊予柑は、キャリーに沢山積み上げる程残っていました。それから毎日毎日、各クラスで分け合いながらおやつで頂いていました。
そんな中、今日は「いよかん?」ちょっぴり違う。「みかん?」ううん、みかんともちょっぴり違う。なに?なに?なに?それはポンタ農園で採れたネーブルでした。ネーブルは、皮は薄いのですが、実としっかりくっついていて、子どもの手では皮がなかなか剥けないので、調理師さんに4ッ切りにして皮と実の間に切り目を入れて頂きました。昼食のデザートとして添えられたネーブルの皮を伊予柑で食べるのが上手になった子供達は、切り目に指を入れてはずしたり、かじったりして食べていました。「きのうのと違う!」「これ何?」「これは ネーブル」「おいしい」「これ いる人 手を上げて」「みんなだねぇ?」と美味しさを「みんなが欲しい」と表現し、共感し合う姿が見られました。
昨日の伊予柑、今日のネーブルと、愛媛県ならではの沢山の柑橘類を堪能することが出来ます。そのうち伊予柑とネーブルの味の違いや皮の違いに気付いてくれるだろうと思いました。
また、踊りが好きな年少さんは、外で遊んでいる時、いつもは運動会も踊りの曲などをかけて踊っていましたが、最近は発表会の曲で「〇〇をかけて」「△△がいい」「これ アラジン」「これは たんぽぽさんの」と、他学年の曲もしっかりリクエストして踊る姿が見られます。年少の踊りやオペレッタは、どちらもしっかり覚えて踊れるようになっていました。子供同士が見て、真似て、出来るようになっていく姿に驚かされます。私達、教師は、その姿に出会った時、教師である喜び、その育ちを見ることの出来た幸せを感じます。(教師でよかった!)
3学期に入り、もう2月!今日は立春。早いもので園庭でも、11月27日に植えたチューリップも土の中からかわいい芽が3Cm程出てきました。朝は、まだまだ冷え込み、霜が降りていることもあるのですが、日中、陽のあたる所はポカポカで、少しずつ春が近づいてきているなぁと思うこの頃です。
年中になるまで後1ヵ月余り、子供達の沢山の育ちを大切にし、丁寧にかかわり楽しさや喜びを感じ合っていきたいと思います。