幼稚園の日記(ブログ)

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  2019年12月18日 水曜日

昨晩の雨で、園庭にはたくさんの水たまりが出来ていました。登園した子ども達は、カバンを置くとすぐに園庭に出てきて泥遊びを始めました。しばらくすると、うんていのそばの水たまりがなんだか賑わっていました。行ってみるとイチョウの葉で船を作って遊んでいました。それを見た他の子ども達も水に浮いている船を見ながら同じように作り、次々と水に浮かばせて行きました。子ども達の作った船は上手に浮くのもあれば、すぐに沈んでしまうものもあり、子ども達はなぜ沈むのか考えながら何度も挑戦していました。そのうちイチョウの葉だけでなく落ち葉を使った船も作っていました。又、園長が笹の葉を使って”笹舟”を作ってくれ、子ども達も大喜びでした。園長の作った笹舟は沈むことなく最後まで浮かんでいました。くま組のA君は、笹の根元に落ちているイチョウの葉がとても綺麗だと気付くと船を作ろうと葉っぱを探している子に「あっちに綺麗なのがあるんよ!ついてきて!」と教えてあげていました。つりかんをしている子ども達も何をしているのか気になり、ついて行きました。その頃にはフーッと息を吐くとスイスイと進む船が沢山あり、誰の船が1番早く進むのか競争も始まっていました。どの子も1位になりたくて船を走らせようと一生懸命息を吹きかけていました。真っ直ぐには中々進まない船をゴール目指して頑張っていました。船を沢山作りたいと思った数人の女の子は片手にイチョウの花束を持ち、いくつも船を作って浮かばせていました。イチョウの船が上手く作れなかったRちゃんは、沢山作るうちに上達し、最後には「家でも船を作りたい!」と、たくさんのイチョウの葉を持って帰っていました。

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昼食が終わったあと、秋にみんなで掘ったさつまいもがまだ残っていたのでそのさつまいもを使って茶巾絞りでおいものケーキをみんなで作りました。各クラスで、さつまいもを潰して自分でサランラップで茶巾絞りにしてお皿に移すと、かわいいお花の形のおいもケーキができるのです。そのきっかけは、園長が最初、らいおん組に1つ作った茶巾絞りを見せてくれました。それを見た子ども達は、大興奮!!ほかのクラスにも見せたいと、年長のみんなに見せて回っていました。年中児は、年長から下でいいことをしていると聞き、興味津々で見に行きました。さつまいもを潰している時には、「おいしくな〜れ!おいしくな〜れ!」と、お願いしながらみんなで力を合わせて潰しました。茶巾絞りのお花ケーキを食べた子ども達は「ほっぺが落ちそう!」とほっぺを押さえる子どもがいたり、「美味しすぎる〜!」と倒れてみせる子がいたりと、自分たちで作ったおやつを満喫していました。

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