2019年10月30日 水曜日
今日は、青コースの乗馬とさつまいも掘りをしました。
ひつじ組の子どもたちは馬に乗るにあたって、休み前に馬に乗る時の足を開く練習をしていなかったので、出発前に馬に乗る事をイメージしながら練習しました。「パー」言いながら、足だけでなく思わず手もいっぱい広げてしまう子どもの姿はとても可愛らしく、馬に乗るのを緊張している様子でした。
古川の乗馬クラブに着くといつもは、賑やかなひつじ組の子どもたちも、「お馬さんは、大きい音に驚くから静かに待っていてね」と声をかけると、ヒソヒソ声で「わーおうまさんだー!」「かわいい」と口々に言いながら静かに順番を待つことができていました。乗馬を終えた年長さんは「名前なんだった?」「何歳だった?」などと乗馬クラブのお兄さん・お姉さんと話した事を伝えあっていました。うさぎ組、ひつじ組の子どもたちは「ドキドキした〜」「楽しかった〜」とそれぞれ笑顔で帰ってきました。年少さんの初めての経験だった子もほとんどの子が怖がる事なく馬に乗ることができました。
乗馬を終えた年長、年中児は今日2つ目の楽しみ、近くのレインボーファームに移動してお芋掘りです。レインボーファームでは、たくさんの方々が温かく迎えて下さいました。代表の池本さんがさつま芋の苗は茎でそれを苗にして植えたことを話をしてくださいました。そしてさつま芋に可愛い花が咲いたことも教えてくださいました。今日は、1人2株掘ることができました。たくさんのお芋は、1つ1つがとても立派で掘っても掘っても、まだまだ根が張っていました。「ぜんぜん出てこない!」「どこまでつづくの〜」と言いながら、周りの土を一生懸命に大騒ぎしながら掘って掘って掘って掘って、、、その子どもたちの表情の生き生きとしていること!!そして、特大のお芋が掘れると「先生ー!掘れたよー!!」とあちらこちらから声があがり満足そうに掘れたお芋を両手で掲げてみせてくれました。掘れたお芋は、1人1人が袋に入れて笑顔で「おもーい」と言いながら、両手で抱えていました。掘り終えるとレインボーファームの方々が掘りたてのお芋を蒸して待っていてくださっていました。一仕事終えた後の甘〜いホカホカのふかし芋はとっても美味しかったです。
この日の子どもたちのためにお芋を大切に育てて、管理してくださっていたレインボーファームの方々に感謝の気持ちを込めてお礼を言って帰りました。
年中児はまた来年苗の植え付けにくることをお願いすると「おじさんの顔を覚えといてね〜」と温かい言葉をいただき、子どもたちも笑顔いっぱいでまた来年を楽しみにしていました。
今日はたくさん掘れたので家庭にもお土産を持って帰りました。持ち帰ったお芋はお母さん、お父さんの手料理でみんなで「おいしいね〜」と味わってください。