2007年11月26日 月曜日
今日は年に一度、子ども達が楽しみにしている人形劇の日でした。登園して来るなり「先生、今日は“三匹のこぶた”みるんよね」と楽しみにしている様子がうかがえました。
実は人形劇団バクさんは、関東と関西のエリア別に公演する題目が分かれていて、“三匹のこぶた”は関東の方でしかしていないのをどうしても子ども達には三匹のこぶたを見せてあげたいという思いから古森先生が交渉して下さって観劇できるようになりました。
三匹のこぶたは誰もが知っているストーリーですが、そのお話には子ども達に伝えたい内容がたくさん含まれています。それをプロの方がどのように演出し、子ども達に見せてくれるのか私達教師にとっても、とても興味深いものがありました。
三匹兄弟がそれぞれバラバラに作っていった家が壊れてしまい、残ったのは地道にコツコツ時間をかけて一生懸命作ったレンガのお家。そこで三匹が力を合わせてオオカミを追い払って幸せな暮らしを手に入れるのです。面白く、また、ドキドキしながら見ていた子ども達はどんどんお話の世界に引き込まれ、真剣な表情で見入っていました。
途中、オオカミに「子ぶたはどこへ行ったんだー」と聞かれて「知らないよー」と答えた赤コースの子ども達や、オオカミに「うそをつくな!!」と言われて「あそこにおるよ」と言ってしまった青コースの子ども達と、面白いかけひきもみられました。場面々で興奮したり、静まりかえったりと様々でしたが、どの子どももきっと心に残る人形劇だったのではないかと思います。
年長さんは毎年、人形劇を見たことが刺激となって2月の発表会に向けて気分が盛り上がっていきます。今年度はどう活かされていくのか楽しみです。
帰りのバスの中ではくじら組のYくんが「オオカミはウルフ、子ぶたはピッグだよね。あの時、本当に食べられるかと思ったんよ。でっかい口やったけん。」と友達と話していました。
昨日はエルピスサッカーの対抗試合がありました。三葉幼稚園には10名前後のAG、7チームに分かれ、4つのリーグから勝ち進んでみごとアミーゴスGが決勝戦に挑み、相手の東松山ハリケーンに先制されたものの同点に追いつき、最後は年中さんのRくんがみごと逆転のゴールを決めて優勝することが出来ました。
最下位から優勝まで様々な結果でしたが、子ども達は自分の力を出し切って楽しんでボールを追いかけていました。ごほうびに金メダルをもらったアミーゴスGチーム優勝おめでとう!!