2019年10月8日 火曜日
台風19号発生のニュースのもと空は朝から、どんよりと曇っていて、時折雨がちらついていました。そんな天候のなか、園児たちは元気よく朝の挨拶をして登園してきます。子ども達を迎えながら声をかけていると、登園してきた子どもたちが濡れないようにと、園児席として出していたテントを古森先生が門からテラスまで2基つないでくださいました。子どもたちは嬉しそうに、「トンネルで~す。」と幼稚園へのトンネルを通ってテラスまで行っていました。
空とにらめっこしながら外に出る機会を待っている元気いっぱいの子どもたちの声が届いて、少しずつ天気がよくなってきました。それをすばやく察知した子どもたちはすぐに園庭に飛び出し、年中児はトラックを走ったり、各学年が入り混じって砂場で川や山を作ったり、様々な遊びをしている姿がありました。砂場でお兄ちゃん・お姉ちゃんに教えてもらいながら、大きな山や川を作っているたんぽぽさんも慣れた手つきで参加していて少し大きく見えました。
たんぽぽ青組では、みんなで月刊絵本を見ました。椅子に座ると、話をする教師のほうに椅子の向きを変えることができるようになったたんぽぽ青組さんは、椅子の向きを変えていない友達がいると、「先生のほうを向かないと!」と教えてあげていました。4月からたんぽぽ組で過ごしている子どもたちが9月、10月に入園してきた友達にいろいろなことを教えてあげたり、手伝ってあげたりしている姿を見ると友達を思いやる気持ちが身についてきているのだと思いました。毎日の遊びを通して、少しずつお兄ちゃん、お姉ちゃんになっているたんぽぽさんたちの成長を見守り、楽しんでいきたいと思うきょうこの頃です。