2019年9月10日 火曜日
連日の暑さに遊び大好きの子ども達に今日は対策として園庭にテントを3棟程出しました。すると子ども達はそれらのテントを利用しながら適宜、涼しい場所を見つけては遊んでいました。
プール遊びのためにまたまた復活した海の家では、年長の女の子たちが数人集まって会話したり、ハンカチ落としゲームをしたりしていました。その会話をそっと聞いていると、運動会のポンポンの練習計画を話し合っていて驚きました。また、園庭では年長組の男の子たちがブランコ横の木のところに集まっていました。何をしているのか気になって、覗いてみると木の幹にできた穴の中にいる虫を見ていました。「どんな虫がいるの?」と聞くと、Rくんが「カブトムシかクワガタがかくれている」と教えてくれました。そのままみんなで穴を見守っていると、穴の中から虫がでてきました。残念なことにその虫は、カブトムシでもクワガタでもなく名前のわからない虫でした。男の子たちは「調べてみようかな」とその虫に興味を持っていました。
また、たんぽぽ組の子どもたちも元気いっぱい遊んでいました。9月2日に入園したばかりの子どもたちは、まだ朝泣いて登園したり、不安そうな表情を見せたりする子もいますが、お兄ちゃん・お姉ちゃんが手をつないで遊んでくれたり、新しくできた友達と遊んだりすることで笑顔で過ごすことができてきています。そんななか、9月に新しくたんぽぽ組になったYくんが二人乗りの三輪車に乗りたそうにしていました。すると、4月からたんぽぽ組に入っているHくんが気付いて「一緒に乗ろう」と声を掛けていました。4月当初には、見られなかった子どもたちの成長した姿が見られてとても嬉しくなりました。お兄ちゃん・お姉ちゃんがいままでしてくれていたことを覚えていて、同じように困っている友達にしてあげている子ども達の育ち合いを大切にしていきたいと思いました。