2019年2月28日 木曜日
今日は、地震を想定した避難訓練がありました。今日の訓練は、いつもと少し違います。教師もいつ訓練が始まるか知らされず、子どもたちと同じようにドキドキしていました。そして時計が10時を過ぎた頃、子どもたちがいつも通り遊んでいると急に地震速報が流れました。泥場やままごとのコーナーで遊んで、お部屋に戻ろうとしていた数人のさくら組の子どもたちが地震速報を聞いて、たんぽぽ青組のお部屋に逃げてきました。防災頭巾を被ったたんぽぽ組の子どもたちと一緒に机の下にもぐって、みんなで頭を守りました。子どもたちの訓練の様子を見ていると、たんぽぽ組のTくんは「急いで防災頭巾を用意しないといけない!」と気付いたようで、防災頭巾を被るのではなく、両手で頭巾を持って頭に乗せて守るようにして机の下にもぐっていました。その様子をみて、幼い子どもなりに災害が起こったときにどうすればいいのか理解していることが分かりました。訓練後の放送で、園長が「災害が起こったときにどうすればいいか」という話をしてくれました。「防災頭巾などで、自分の身は自分で守ること」「ガラスなどが割れていたら危ないため上靴を履くこと」などをたんぽぽ組の子どもたちも真剣に聞いていました。
地震や火事などの災害は、いつ起こるか分かりません。日頃の訓練をしっかりとおこない、自分の命を守れるようにしていきたいと思います。
ここ数日のたんぽぽ組の子どもたちは、はさみを使って切り紙をしたり、廃材でひな人形を作ったりして遊んでいました。Mちゃんは、廃材でとてもかわいいひな人形を作りました。廃材に2つの顔をつけ、女の子の顔を描いた紙の下には、自分で切った切り紙を貼って、男の子・女の子の違いを表現していました。
ひとり1人の個性がかがやくひな人形が完成したので、明日は自分たちの手作りのおひなさまの前でひなまつり特別メニューの給食を食べて、今年1年みんながすこやかに育つことを願ってお祝いしたいと思います。
3学期もあと14日で終了です。年長児は卒園にむけて、プレ年少・年少・年中児は進級にむけて、今のクラスでの思い出をたくさん作っていきたいです。
☆今日の給食は、とりどん・ニラもやしいため・マカロニサラダ・みかんでした。☆