2019年1月18日 金曜日
今日は2学期末に延期になっていた松山西消防署の消防士さんを招いての避難訓練がありました。年間を通して繰り返し避難訓練をしているので、防災頭巾を被ったり机の下に潜り込んで隠れたりする事も上手にできるようになりました。今まで泣いていた子も「泣いていたら放送が聞こえない」という事を理解し、泣かずに避難することができ、消防士さんからも〝百点満点″をもらいました。子ども達は、上手だったのですが、避難の際の教師の配置で1ヶ所不備があったので、子ども達が安全に避難できるよう全教職員が理解し、連携を取り合う必要があることを改めて話し合いました。これまでにも話があった「お(おさない)」「か(かけない)」「し(しゃべらない)」「も(もどらない)」という『おかしも』の合言葉で避難の仕方を再確認しました。代表して年長さんがお礼の言葉を言ったあとペンダントを渡しました。今日は教師たちも消火器を使って子ども達の応援を受けながら消火訓練をしました。
クラス毎に消防自動車の前で写真撮影をしたあと、消防車の見学をしました。ちゅうりっぷ組のA君が「消防車の中を見せてください」とお願いすると、いつもは開けない扉を特別に開けてその中を見せてくださいました。いつもは見る事のできないところまでじっくり見たり、話を聞いたりできて、子ども達の目も輝いていました。近い将来巨大地震が来るといわれています。また、火災の危険もあります。いざという時に安全に素早く避難できるように自分の身を守る事の大切さやその術を折々子ども達と話していきたいと思いました。
朝、ちゅうりっぷぐみの保育室では、早く登園してきた子ども達が太陽の日差しが当たる暖かい場所でままごとをしていました。積木やおもちゃ箱を全て使い、左右対称に並べて飛行機をつくり、そこにぬいぐるみを乗せたりご馳走を食べさせたりしていました。ぬいぐるみを抱っこしてあやす仕事や飛行機から落ちないように優しく前を向けて座らせる姿がとても微笑ましく思いました。4月から年中組に進級する年少児達にぬいぐるみを赤ちゃんに見立てて世話をするという優しさや思いやりの心が芽生えていることを頼もしく思いました。年中組になって新入児やお友達に優しく接する姿がたくさん見られることを楽しみにしています。また私自身、日頃からそのような優しい気持ちを感じさせる姿を見せていきたいと改めて思いました。
園内でも少しずつインフルエンザの感染が出てきました。手洗い・うがい等、子ども達も習慣付いてきています。ご家庭でもお気を付け下さい。
☆今日のメニュー(青コース)☆
胚芽米・カレーコロッケ・野菜スープ・きのこと野菜のサラダ・みかん