2018年12月4日 火曜日
雨上がりの今朝、雲の割れ目から顔を出した太陽に照らされイチョウの木が正に黄金色に輝いていました。それに気が付いた園長の「きれーい」という感動の言葉にみんなが集まってきました。そして、ひらひらとイチョウの葉が落ちるのを見て「綺麗だね」と子どもたちもイチョウの木を見上げていました。「あ、あそこに銀杏がついてるよ!」というと、どこどこと探していました。年長のRちゃんやSちゃんは綺麗なイチョウの葉を集めてきて薔薇を作っていました。自然物でなんでも作れる子どもたちはやっぱり本当に遊びの天才です。
今日は赤コースの年中年長児のアイススケートでした。伊予鉄スポーツセンターに行くまでにはイチョウの木がたくさんあります。平和通りに入ると昨日の雨で落ちてしまったのか、葉っぱが落ちてしまった木や半分ほど残っている木、黄金色に輝いて入り木等がたくさんありました。走っているバスに向かってひらひらと飛んでくるイチョウの葉を見て「幼稚園のと同じくらい綺麗だね!わー!すごい!」と季節の移り変わりを感じながら伊予鉄スポーツセンターまで行きました。
伊予鉄スポーツセンターに着くといよいよスケートシューズを履いてリンクに向かいます。ここでは指導員の方に上手な転び方、立ち方、歩き方などを教わりました。年長児は年中児の時に経験していたこともあり上手に立ち上がれました。くま組のS君は立ち上がるとその気もないのに身体が勝手に「あれ、右に回るー!あれれ、今度は左に曲がるー!」とクルクル回っている姿がありとてもかわいく思いました。初めは立ち上がることも歩くこともできなかった子が転んでも転んでもなんども起き上がって挑戦していました。何度やっても滑れなかったKちゃんは最後に悔しくて涙を流していましたが古森先生が途中まで迎えに行って数メートル前で「おいで」と手を伸ばしてくれると、1・2・1・2とペンギンさんのように歩くことができました。転んでもすぐに立ち上がって古森先生のいるゴールまで行くことができ、とてもニコニコ笑顔でみんなから拍手してもらって満足そうでした。帰りのバスの中の子どもたちの顔はとても満足そうでいい笑顔でした。「年中のときよりも滑れた!」と嬉しそうな年長児でした。
(健康情報)
嘔吐下痢3名
手洗いうがいをしっかりしてお部屋も綺麗に清潔にして過ごして行きます。