幼稚園の日記(ブログ)

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  2018年11月28日 水曜日

今日も木々たちが鮮やかに光り輝き、園庭を彩って元気に遊んでいる子供たちをさらに元気づけてくれています。

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そんな中で元気いっぱい走ってサッカーをしている子供たち。・・・

年少児から年長児まで色々な色の帽子が交じりあってボールを追いかけている姿は、何とも嬉しい光景です。サッカーのボールが当たって泣いていたさくら組のs君の、一緒にサッカーをしていたお兄ちゃんたちから「大丈夫?」と言ってもらって泣くのをぐっとこらえている姿に「仲間パワー」は、すごいなと思いました。

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さて今日は、劇団バクさんによる人形劇「アリとキリギリス」のある日です。青コース、赤コースの二部制でこあら組さんとひよこ組さんの2歳児も観劇し、始まる前からとても楽しみにしていました。

オープニングののりの良い手遊びから子どもたちの心は、ステージの中に引き込まれていきました。夢中になって、ステージの人形の動きに見入ったり、楽しくなるとリズムに合わせて自然と手拍子をしたりと子どもたちは、舞台で演じる人たちと一体になっているようでした。

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うさぎ組のHちゃんとSちゃんは、ステージであまりに楽しそうにダンスをしている「キリギリスのルック」を見て思わずつられて体を揺らして同じように踊り始めてしまいました。

ユニークな表現を見ると笑い、頑張っている姿には、拍手をし、リズムに乗って踊っているときには、手拍子をする子どもたち。最後まで演じる人と観る子どもたちの気持ちが通じ合っているような会場の雰囲気を感じました。こあら組さんたちは、親子で参加し、お父さんお母さんの膝の上で静かに観てとても楽しかったようでした。

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ぱんだ組では、観劇の後、保育室に戻ると早速人形劇の絵を描き始め、アリのハーツの大きなおしりやポケット・アリの荷物(働いて集めた砂糖・コーン・お米)まで描いていました。中には、本物のアリを描いている子もいて、ステージの人形のアリと本物のアリのイメージがダブって絵に表現できたのだろうと後で教師たちで話しました。バクさんたちに見せると「本当によく見てくれてたんだね。すごいね」と感動されていました。

また年少さんからも「キリギリスはいつも歌っていた」「アリは、働いてばかりいた」「でも最後は、アリが、キリギリスを助けるんだよね」という話が聞かれ、話の内容をよく理解していたんだと驚きました。劇団バクさんからは、「とても反応が良くて子供らしい子たちですね」という感想をいただきました。

今日の人形劇を見て子どもたちは、色々なところに気づいていました。「虫の声が聞こえた」「ライト(照明)が変わった」など先日のピアノ演奏会に続き、本日の人形劇・・「本物」を観たり聞いたりすることでそれ以上のことを想像し、絵に表現したり、感じたことを伝え合ったりすることで子ども一人ひとりの感性に更にみがきがかかり、今後の子どもたちの活動に生かされていくだろうと思うととても楽しみです。

劇団バクさん♪  心温まる人形劇を見せてくださって本当にありがとうございました。_(._.)_

健康情報

今のところ園内で流行している病気はありません。