2018年11月7日 水曜日
雲ひとつない青空の下で、今日も子ども達は元気に走り回っていました。藁や木工などたくさんの戸外遊びが出ている中、今日は”廃材大会”の会場ができていました。子ども達は園庭に出ているたくさんの廃材の中から自分の作りたいイメージに合ったものを探し出してそれぞれが思い思いの作品を作っている中、R君、Y君、U君の3人は「迷路を作る!」と張り切って廃材大会の中に飛び込んでいました。たくさんある廃材の中から使えそうな物を探し出し迷路作りのスタート!「ここスタートにするけんゴール作ってや!」と役割分担をして迷路作りを進めていきます。そこへ年長児のMちゃんも加わり、4人で迷路作りが始まりました。「ここが海エリアで、ここが雷エリア」「ここからお化けが出てくるけんめっちゃ難しくなるんよ」「この廃材、落とし穴に使えそう!」「この廃材は船にして海エリアに浮かべようや!」と4人のアイデアがどんどん出てきました。気が付くと2つだった箱が3つ、4つと増えていきました。「最後には鬼が出てきてそいつ倒さんとゴールできんて言うのは?」「だんだん難しくなるのはどう?」などたくさんのアイデアのおかげで大きくて難しい迷路になりました。片付けの時間になると「明日続きするけん!」と嬉しそうに言っていました。完成した迷路がどんなものになるのかすごく楽しみになりました。
廃材大会の後には、先日のさつまいも掘りで掘ったさつまいもを調理師さんが、ふかし芋にしてくれていたのでみんなで食べました。自分たちが掘ったさつまいもだったので、子ども達はすごく嬉しそうに食べていました。ふかし芋の中にはさつまいもだけでなく紫芋も入っていて、普段あまり見たことがない子ども達は興味津々で見ていました。たんぽぽ組前のテラスではいも掘りのペープサートも行われていて、たんぽぽさんだけでなくほかの子ども達も見入っていました。秋にはおいしい食べ物がたくさんあるので、子ども達と話しながら秋を感じていきたいと思います。