2018年10月31日 水曜日
今日は「長ズボンを履いてきたよー!」と子ども達が元気に登園してきました。今日は、青コースチームの乗馬の日でした。昨日、乗馬に行くときの服装を話していたので、年長児はお家の方に伝えることができていたようでした。(年少の保護者の皆様、服装を文章でお知らせできず申し訳ありませんでした。)いよいよバスに乗って出発です。バスの中ではワクワクしながら馬の年齢や名前、性別など、何を質問するのか言い合いながら乗馬センターに到着しました。
馬が見えると「黒の馬に乗りたいな!」などと増々期待を膨らませ順番を待っていました。少し緊張していた子も笑顔で乗ることができ、見ている友達に手を振っていました。乗馬を終えた子どもからは「てんぜん君って言う名前だって!」「12歳だって!」「得意なことは走ることだって!」と馬に乗せてくれたお兄さんに教えてもらったことを嬉しそうに話していました。馬舎見学では近くで馬を見ることができ、「りんご食べてるね」「メダル3つもある!!」といろんなことに気づき、みんな興味津々でした。
乗馬の後は、土手を散歩しました。そこからは、雄大な空、山、川が見え、とても素敵な場所です。昨年、ここで出会ったNPO法人えひめ311の方達が今年はいつ来るのかわざわざお電話を頂き、農園で育てたさつまいもを蒸かして待っていてくださいました。自然の中でみんなで食べるホカホカのお芋は格別でした。おじさん達は「おいしいね!」と子ども達が喜ぶ姿を嬉しそうに見てくださっていました。残ったお芋はたんぽぽさんのお土産にと頂き、園に持ち帰りました。
おじさん、おばさん達の優しさに心がいっぱいになった年長組の子ども達は、昼食後に手紙を書きました。”ありがとう”の気持ちを込めて書いた手紙は、明日、赤コースのお友達にお願いして渡してもらうことにしました。東北大震災の後この松山市に来られた翌年に出会い1年に1回ですが交流を深め、今年も素敵な時間を過ごさせて頂きました。子ども達が大きくなってこのような自然の風景を見たとき、きっと今日という日を思い出してくれることと思います。