2018年10月8日 月曜日
今年のひよこ組の運動会は、屋外遊ぎ場ですることになりました。そこで、秋らしい気候のなか練習も兼ねて屋外遊ぎ場に遊びに行っています。1,2歳児同士で手をつないで歩くと、手が離れたり、くつが脱げたりしてハプニングが続出です。お散歩はとても楽しいようで、周りの様子を物珍しそうに眺めたり何やら話しながら歩いています。途中、道路の端に枯れ葉が落ちている上を歩きながら「音がするね」「ばりばりばり」と枯れ葉の足ざわりを楽しんでいました。
屋外遊ぎ場に着くと、砂場や築山に一目散に走っていきます。「築山はくつを脱ぐんよ」と教えると、自分でマジックテープをはずしたり、ぞうりを脱いだりして急いで登ろうと必死になる姿がとてもかわいらしかったです。
いろいろ遊んでいると、Aくんは築山のトンネルをのぞき、中に入っていきました。ハイハイをしながら、真ん中まで行くと、ごろんと横になりました。そしてとても気持ち良さそうに笑っていました。その様子を見ていたBちゃんは、同じように入ってころんと、ころがり、Cちゃんはちょこんと座っていました。トンネルの中で「あ~」と声を出すと、響いてくることに気付き、面白くなって「わ~」「あ~」と声を出してみて、もっともっと楽しくなり、みんなで大きな声を出して笑っていました。トンネルの中は、ハイハイしないと移動できないと思っていたAくんですが、立ってみると少し腰をかがめるだけで歩けることが分かり、そのまま歩いて向こうまで行っていました。そして振り返ると「おーい」と友達に声をかけ、又走って元のところへ戻ってきました。この遊びを何度もくり返し、大満足でした。
毎日、歩いたり遊んだりすることで子ども達は日々心身の成長を感じました。昨日できなかったことが今日はできるなど、成長の早い子ども達が満足できる保育を日々していきたいと思います。