幼稚園の日記(ブログ)

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  2010年6月30日 水曜日

今日は曇り空で少し蒸し暑い中で、園庭では登園した子から、様々な遊びをし始めました。海の家の中で、鉄棒にぶら下がったり、前回りを友達としながら楽しんでいる年長児や園庭のみずたまりで、泥あそびを楽しむ子どもたち、包丁ままごとを楽しんでいる子もいました。たんぽぽ組のK君は今朝登園して来ると、「Kちゃんはシールを貼ったら靴を履いて魚釣りするの。」と意欲満々でした。そして急いでシールを貼ると魚釣りをしに行きました。「先生見て。」と釣れた魚を見せてくれました。

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また、明日は7月1日、年長児は2日に高島屋で笹飾りを作ります。又、年中・年少児は2日に飾る笹飾りを銀天街で3日から展示されます。そんななかで、笹飾りを作る環境ができていないことに副園長が気づき早速指導を受けました。3歳児は単調に輪飾りの材料だけを用意するのでは、まったくイメージが沸かないし、楽しさが全く伝わらないということ、私たち教師が環境として子どもたちと関わりながら楽しさを共有すること、自分たちの経験してきた、七夕まつりの淡い懐かしい思いを子どもたちへ伝えていくことが私たち教師の役割の一つなんだということを改めて教えられました。副園長がこどもたちがワクワクするように考えて、今朝も黒板にはこどもたちへお手紙を書いてくれました。子どもたちに笹飾りのイメージが沸くようにと裏山から笹も切ってきてくれました。そうすると、笹に飾りたいと3歳の子ども達でも自分の好きな包装紙を選び、笹飾りを作っていました。初めは手にのりをつけすぎてしまい、ベトベトになってしまっていましたが、だんだんのりの付け方も上手になって、長い輪飾りを作っていきました。うさぎ組のY君はちょうちんを「どうやって作るん?」と尋ねながら、とても真剣に作る姿がありました。

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それから今日は赤コースと青コースに分かれて盆踊りの練習をしました。実際に太鼓を用意して、大きな円を作るところから始めました。ドンピッピの慣れ親しんだリトミックのリズムに合わせて、手を伸ばして堂々と歩く子どもたち、又、踊りも回数を重ねる度にどの学年も上手なってきています。たんぽぽ組の子どもたちも、おしりを振ったり、ジャンプをしたりする振りを楽しみながら元気いっぱい踊っています。夕涼み会に向けて、教師一人ひとりがしっかりと自覚して、子どもたちの元気に負けないようにしっかり踊っていきたいです。

最後に三葉幼稚園の30年も子どもたちから親しまれてきた、あひるさんが壊れがひどいので、1カ月入院することになりました。たんぽぽ組のR君はトラックで運ばれていく「あひるさんが泣いている」と言って大泣きをしてバイバイしていました。あひるさんがいなくなってしまうのはさみしいけれど、元気になって、また三葉幼稚園に戻ってきてくれるのを楽しみに待っていようね。

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