2018年7月15日 日曜日
毎日楽しそうに水遊びをしている幼児達は、登園すると水が入ったプールに気がつくと、テラスを覗き見ながら水着に着替えるのを、わくわくしながら待っています。水着に早目に着替えて、順番に大きいプールと小さいプールに分かれて楽しく遊んだあとはみんなで集まって歌をうたいます。
いつものように「集まれ~!」の掛け声でマットの上に集まってくる幼児たちですが、最近2歳児たちが保育教諭より先に前に出て先生役をしています。最初は恥ずかしがっていた2歳児達でしたが、一度手遊びを始めると堂々と歌いながら楽しそうに手遊びをしていました。楽しそうにする2歳児を見て、マットに座っていた1歳児たちも楽しそうに真似て手足を動かし始めます。そして”アンパンマン”、”グー・チョキ・パーで” ”かたつむり”など保育教諭がするときよりも盛り上がっているのです。そんな中、好奇心旺盛で行動派の1歳児のKくんが2歳児に混じって前にでてきました。すると他の1歳児もアンパンマンになったり、グーを作ったりしてその場に立ち上がって全身で表現し始めたのでした。最後は2歳児のSちゃんが絵本を選んできて、友達に見せてくれました。
日々の何気ない繰り返しの中で、幼児達はいろいろな経験をし、それを表現している姿に成長を感じ嬉しく思いました。これからも幼児達の「やりたい」を大切に見守り、楽しんでいきたいと思いました。