2018年7月4日 水曜日
今朝は、台風の心配もよそに、雲の隙間から夏の陽射しが差し込んできていました。ジリジリ照り付ける陽射しを浴びて次々と赤い身を実らせているミニトマトは、今日1日で6個も収穫しました。トマトが実り始めた頃、色づき始めると「できてるー!とりたい!!とっていい??」と大騒ぎしていたぱんだ組の子どもたちでしたが、今日は赤くなっている11個のうち6個だけ収穫することにしました。まだ黄色っぽい真っ赤になっていないトマトはすっぱいと気づいたYちゃんの提案でした。「それはまだなきがする、、、」と呟き真っ赤に熟したものを見分けて収穫できるようになりました。収穫してその日に食べてみる経験が収穫のタイミングを見分けられるようになったのだと感心しました。
そして、もう1つ収穫されるのを首を長くして待っていたのは、ポンタ農園の枝豆です。今日は暑い中、年長さんが収穫に行きました。この前、さつま芋の苗を植えた時に見せてもらった枝豆を収穫するのを楽しみにして帰ってきた年長児でした。しかし、今日行ってみると根がしっかり張っていて1人で抜くのは大変だったようで、友達と助け合って掘っている姿が見られました。枝豆は、もっと成長したら大豆になったり、大豆からお豆腐や納豆になることを年長さんが教えてくれました。
さて、年長さんが収穫してくれた枝豆は枝つきのままです。そこで幼稚園児全員で実をちぎることになりました。豆をちぎりながら「どうして枝豆なんだろう」と聞くとRくんがすかさず「枝になっているから!」と迷わず答えました。こんな風に枝と枝の股に実がなっているから枝豆ということは私自身も手に取ってみて、初めて知ることができました。さらに、子どもたちにどんな風にして食べるかと聞くと「おべんとうに、はいっとるよー」と嬉しそうに答えました。この枝豆は明日、調理師さんが調理してくれる事になっています。子どもたちは楽しみに帰って行きました。