2018年6月27日 水曜日
今日も園庭では、乗り物(三輪車)、フラフープ、シャボン玉など大賑わいでした。その様子を見ていた園長が車道(三輪車などの)を白線で引きました。さらに横断歩道を2カ所引きました。そしてマイクで「お車は道路を走って下さい」と放送すると、三輪車の子ども達が一斉に集まってきて道路を走り始めました。園長が横断歩道を渡ろうと手をあげると、最初は無視して通過していた子ども達に「どうろ渡りまーす」と手を高くあげて、声を掛けると止まるようになりました。又、「道路には他になにがあるかな?」という教師の声掛けにらいおん組のT君は、信号機を思いつきました。そして教師に玉入れの棒を出してほしいことを伝えると、部屋に戻り作り始めました。出来上がったのは、赤・青・黄色の信号機でそれを玉入れの棒に取り付け、交通整備を始めました。横断歩道を渡ろうと待っている人がいると、笛を吹いて三輪車を止めて渡らせてあげたり、三輪車が渋滞すると、どんどん走らせて渋滞解消です。渋滞の原因の一つにたんぽぽ組から年長児までが、同じ道路を走っていました。三輪車ベテランの子ども達の為に、二車線にして初心者は外側の道路を走ることになりました。又、らいおん組のS君は、廃材でメガネ!?みたいなものを作ってかけて誘導していました。(今だに、白バイのめがねなのか、機動隊なのか教師たちには不明です)途中S君は、三輪車に乗り園庭をぐるぐるまわり始めました。「何しているの?」と聞くと「パトロール」と答えました。このようにして園児たちは、遊びの中から、交通ルールを覚えていきます。年少児は年長児を見て教わりながら、覚えて守っていくのだと思いました。
その後、ひまわり組では、七夕の飾りを作りました。子ども達には昨日、作ることを伝えたことで、家から広告や折り紙などを持って来てくれました。輪つなぎ・三角つなぎ・四角つなぎの作り方を説明すると、すぐに理解して作り始めました。楽しくなりどんどん作っていきたくさんの笹飾りが出来ました。7月3日に年長のきりん組、らいおん組が高島屋の七夕フェスティバルに参加します。自分達が作った飾りも持って行ってもらおうと子ども達もはりきっていました。