2018年6月24日 日曜日
絵の具を用意すると何をするんだろうと目を輝させて集まってくる子ども達。名前を呼ばれスモックを着ると小さなテーブルの前に座り、待ちきれないといった様子で手を伸ばして絵の具の中に手を入れようとするKくん。前に絵の具で手形をとったのを覚えていたのか、カップの中に戸惑うことなく指を入れて絵の具をたっぷりつけるとクルクルと円を描くように手を動かしました。その様子を見ていたYちゃんやMちゃんも興味を持って、何度も保育教諭の顔を見ながら「次は私?」といった表情を向けていました。
順番がやってくると初めは指先だけにつけていたのが、次第に楽しくなってくると両手いっぱいに絵の具をつけペタペタと紙につけていっていました。初めは指が汚れるのをためらっていた1歳児のMちゃんは指からポタリと絵の具が紙の上に落ちたその上をなぞってみると、どんどん広がっていく様子に夢中になり保育教諭にカップと支えてもらいながら指に絵の具をつけると真剣な表情で描き始めました。
2歳児も1歳児も友だちのしている事に興味を持ち、その様子を横に来て見ながらどうやるのかを観察しているようでした。自分の番になると保育教諭の話を聞きながらも一人一人が「こうするんでしょ?」といった様子で迷うことなく絵の具をつけていました。そして、1歳児達も最初の1・2回はスタンプとするように手を動かしていましたが、スタンプした上に指がこすれ線になると「あ!長いのができてるよ!」といった目を向け笑顔になり手の動かし方を変えていっていました。
年齢関係なく手を絵の具あそびをしましたが、2歳児・1歳児それぞれが絵の具に触れ、感触を楽しんでいました。