2018年6月8日 金曜日
夜から降っていた雨も朝方からやみました。園庭にはいくつかの水たまりが出来ていました。朝早く来た子ども達は、雨上がりということで急いで外に飛び出していきました。昨日からの続きで色水作りをする子、固定遊具で遊ぶ子、ままごとコーナーで包丁を使ってお料理する子・・・と思い思いの好きな遊びを楽しんでいました。
早コースのバスが着く頃、大きな水たまりに気付き、靴のままその水たまりをツンツンとしていた年少さん2名、「裸足で入ったら」と声をかけると、「脱いでくる」と嬉しそうに駆け出し、裸足になり雨上がりの水や泥の感触を楽しみ始めました。すると少しずつその姿に惹かれ、年長児、プレ年少児と次第に増えていきました。遊びも感触を楽しむからダイナミックになり、泥を積み重ねて白いトイをその上にのせて、そこに泥をどんどん重ねていきました。年長児は、少し固い泥を集めてきては、ドロドロの泥の中に入れて混ぜて固めながら、「気持ちいいねぇ」「この土、少し固いけど入れるといいんだよねぇ」と混ぜながら大きなケーキ作りを楽しんでいました。出来上がるとその中に手を突っ込んだり、その手で触りっこをしたりして、存分に泥の感触を楽しんでいました。
しばらくすると、その大きな水たまりから川が出来、ちょっと違うところに水が流れ込んでいくのを楽しむ姿も見られるようになってきました。
そして泥団子、晴れている時は泥場の泥に水を入れて作ったり、さら砂を作り、その中に水を作ったりしていましたが、今日は「あの水たまりの泥でもお団子出来るよ」と、作っている子ども達が教えてくれました。「ここのでも さら砂でも あの水たまりの泥でも同じように出来たよ」と嬉しそうに見せてくれました。
今日の青コースの手作り給食です。