2018年6月5日 火曜日
今朝は今にも雨が落ちてきそうな空模様でしたが、子どもたちは元気いっぱい次々と新しい遊びを展開していました。昨日の色水の続きをしたり、新たな玉入れに挑戦したりしていました。
少し難易度の上がったくるくる回る玉入れでは、左右にバランス良く入れるのではなく、片側に連続で入れることでバランスが崩れてくるんと回るのが分かった子どもたちは、同じ方に沢山入れて回るのを楽しんでいました。網に玉が入りにくくなったことでどうにか玉を入れたい年少児のR君は玉の入っていたキャリーケースをひっくり返して台にするとカゴのそばまで運んできて、登って玉を入れようとする姿はとても微笑ましかったです。
さて、ぱんだ組ではあちこちで、昨日のじゃがいも掘りをした思い出を絵に描いたりその時の様子を話したりしていました。そんな中、いつもやっているフルーツバスケットのゲームをすることになり、何のフルーツのチームにするか種類を問いかけると、Aちゃんが「じゃがいもチームがいい!」と言いました。それを聞いたBくんが「それと玉ねぎのチームだね」と決まったので、あと一つは、今大切に育てているトマトのチームにすることにしました。いつもの要領で自分たちでゲームを進めていると、3.4回続けて、人気のじゃがいもチームが呼ばれてしまいました。すると、トマトチームの子どもたちが「トマトも言ってよぉ〜」といい始めました。現場が騒然とし始めたので教師が「それじゃあ、前に言われたのと違うチームを言うのはどう?」と提案すると納得したようで、新たなルールが追加されました。いつも同じようにやっていても、次々と新しいルールが必要になり生まれてくるのが三葉っ子たちの良いところです。子ども1人1人の思いが1つ1つルールになり、ルールが必要であることやその意味を学んでるのだと思いました。
そんな、じゃがいもにまつわるエピソードの中でオレンジフーズの給食に添えられて出てきたのは、調理師さんの心遣いで昨日子どもたちが掘った一口サイズの蒸しじゃがいもでした。子どもたちは「あつあつだね」と言いながらホクホクの蒸し芋をいただきました。自分たちが掘ったじゃがいもが思いがけず給食に出てきたことがとても嬉しかったようで、普段は苦手な子でも、みんなニコニコで食べて大満足の1日でした。