2018年5月27日 日曜日
一時預かりぴよぴよ組は5月からほとんどの子が月極で利用するようになり、一部の単発預かりの子を除いて毎日同じ友達と顔を合わせて遊んだり生活したりしています。おしゃべりし始めた1歳児のAちゃんは片言で「○○ちゃーん、○○くーん」と友達の名前を呼ぶ姿が見られます。又、2歳児のBちゃんがは「○○ちゃんはまだ来ないの?おやすみ?」と来ていない友達を気にしています。そんなアットホームな雰囲気のぴよぴよ組に先日、新しい遊具が届きました。
ままごとセット、繋いで遊ぶ車、プールやテントなど、どれも子ども達がワクワクするような物ばかりです。中でも高低のある波の形の山型マットは子ども達に人気で1歳児が腹這いになってよじ登ったり、立って山型の上を歩いたりしながらマットの柔らかい感触を体や足の裏で味わっています。その中で自然に体のバランス感覚も培われていっています。
ある雨の日、この遊具の上にすずらんテープで作ったのれんを吊るしてみました。子ども達は山を下りる時にのれんから顔を覗かせては友達同士で「ばあ~!」と何度も繰り返し、サラサラした素材の音や触れる感触を楽しんでいました。吊るす時に安全の為、紐の両端を輪ゴムを繋いで引っ張ると伸び縮みするようにしていると、暫く遊んでいたH君がそのゴムを揺らし始めました。それに気づいた他の子ども達も「キャッ!キャッ!」と楽しそうにくぐり始めました。遊具の上とその両サイドを渡したのれんの下は大賑わい!子ども達は私達の想像以上に楽しいことを思いついてお遊ぶのだなぁ~と感心しました。
また、スポンジのスタンプ遊びではアジサイの花を作って壁面に飾りました。雨の今日はお外で遊べない分、部屋の中で子ども同士がかかわりながら、密度の濃い一日になりました。
まもなく梅雨入りですが、これからもお部屋でも楽しい遊びの環境を用意していきたいと思います。