2018年5月2日 水曜日
今日の自由登園日は、屋外遊技場で存分に遊ぶことを計画していましたが、朝はあいにくの雨となりました。しかし、9時ごろから雨が止み園庭で満足いくまで遊ぶことができました。そんな中、先週からつばめたちが巣づくりをしようとしきりに偵察に来ています。昨年、せっかくやって来たつばめの巣を壊してしまい、もう幼稚園には帰ってこないのではないかと半ば諦めかけていたのですが、なんと連休前からつばめが仲間を連れて帰ってきてくれたのです。ひよこ組の保育室の前のテラスの天井下に、何個も巣を作り始めせっせと材料を運んできて、ペタペタと泥をくっつけています。それを今日もテラスの椅子に子どもたちが座ってじっと眺めていました。今年こそつばめの巣が完成し、赤ちゃんがつばめの産まれるまで、大切に見守っていきたいと、教師たちは嬉しい気分で巣の完成を待っています。
雨が降ったり止んだりする中、砂場では色とりどりの帽子が混じって大きな川を作っていました。初めはただの池でしたが、途中で年長児が「水が溢れそうだからみちをつくろうよ!」と声をかけるとみんなで協力し合いせっせと川を掘り始めました。作っては壊れ、作っては壊れしながらもなんとか水が流れると「わぁ〜!」と年少児が大喜び!!長靴を履いていた子どもたちもいつの間にか裸足になって夢中で遊んでいました。川を作っている途中、水の流れが止まってなかなか流れないことに気づいたHくんが、「ちゃんと斜めになっていないから、水が流れないんだよ」と言ってまた掘り始めました。そして、ついに大きな大きな川ができるとみんなで満足そうに眺めていました。
そして、一方では昨日ポカポカのお日様パワーを受けて真っ赤に色づいた苺たちが雨に濡れて光っていました。昨日から色づいていたことに気づいていた預かり保育の子どもたちは苺の収穫を楽しみに登園していました。今までは1個、2個と実った苺を代表の子が収穫していましたが、今日はたくさんの苺が色づいていて興味を持った子が集まってきて、1個ずつ収穫してもまだ苺が残っていました。空の鳥に食べられないようにと大きな葉の下に隠れている苺も見つけては「ここにもあったよー!!」と嬉しそうに収穫していました。今までは学年ごとに分け合っていた苺を今日は全クラスで分け合うことができました。切り分けた粒も大きくて「前よりも甘い!」「大きい!」と笑い合いながら食べていました。帰り際に青い実がまだ残っているのを確かめながら休み明けの収穫を楽しみにして帰っていました。
長期のお休み中は、事故やケガのないように安全にお過ごしください。月曜日、元気な子どもたちに会えるのを楽しみにしています。