2018年4月20日 金曜日
昨日は、先生達の手作りのこいのぼりがあちらこちらに飾られていましたが、今日は本物の大きな真鯉や緋鯉が、子ども達を迎えてくれました。登園してきた子ども達も風を受けて泳ぐ鯉に、目を丸くして驚いたり喜んだりしていました。
今朝、駐車場の畑の中に生えている竹を切ってしまおうかどうか話していると、落ち葉や草の陰に隠れて、竹の子が生えているのを園長が見つけてくれました。更にタチアオイの傍では、自然にびわの種が落ちて、そこから小さな苗ができていたり、里芋から小さな葉っぱが出ていたりしました。そして、昼食を終えて年中と年長が集まって、園長に話をしてもらいました。去年生えた竹と2年前から生えている竹とでは、全く強度が違うことや、竹の子はお母さんの竹とつながっていて、それはみんながお母さんとへその緒でつながっていたことと同じだということも教えてもらいました。又、竹の子の皮は、昔はお弁当箱の代わりに使われていたことや、その皮を使ってどんな遊びができるのかも話してもらいました。教師達も竹を使った遊びや生活の道具を子ども達と作っていく課題をもらって、来週からの保育が、またまた楽しみになりました。子ども達からも「竹とんぼ、竹笛、流しそうめん」など、たくさんのアイデアが出ていました。
昨日から年長は、英語と習字が始まりました。らいおん組は初めての習字がありました。まず、習字に使う道具の名前や使い方を教えてもらって、準備の仕方をしっかりと覚えました。今日は、文字の基本になる横線や縦線、丸を書いていきましたが、子ども達は菅野先生の手の動きを見ながら、慎重に筆を走らせて細い線や太い線を書いていました。次回から文字の練習が始まることを聞いて、とても楽しみにしている子ども達です。