2018年3月25日 日曜日
室内に折りたたみすべり台を持ってくると、それに気づいた幼児達が一勢にすべり台の周りに集まってきました。そしてそれをどうにか自分達で開こうと頑張っていました。保育教諭がすべり台を用意している様子をよく見ている幼児達は、マジックテープを外すと開けられることを知っていて、真ん中の割れ目を離そうと思い思いの場所を引っぱっていました。すべり台が完成すると、階段とは逆から一斉に上り始めました。順番に階段から上って滑るよう声をかけると徐々に友達がすべるのを待てるようになり、上手に順番にすべることができていました。ちょっとした変化ですが、成長を感じて嬉しく思いました。
次にワンワンのトンネルを出そうとすると、トンネルが大好きな1歳児のSくんは、どこへ出すのかとそわそわしながら保育教諭のうしろをついて歩いていました。トンネルを広げると一番に中に入り、嬉しそうにゴロゴロ転がっていました。又、トンネルを立て、中に幼児が一人入ると、何人かの幼児たちが集まってきて、じゃばらのように伸ばしたり、縮めたりして楽しんでいました。そしてYくんの「いないいないばあ‼」の掛け声に合わせてトンネルを下げると、中にいた幼児が「ばぁ!」と顔を出しました。それを見た周りにいた幼児達も一緒に大笑いしていました。このように室内で楽しく過ごしている幼児達ですが、戸外でも暖かい春の陽ざしを浴びてたくさん遊べたらいいなと思います。