2018年3月14日 水曜日
朝バスに乗ると、年長児が「今日でバス最後よ!」と言ってバスに乗って来ました。明日の卒園式を楽しみにしている子と少し寂しげな子がいてそれぞれが複雑な気持ちのようでした。しかし、昨日の園内お別れ会の余韻が残っていて、その興奮状態から年少児、年中児も仲間に入って話題はその話でにぎわっていました。
今日は午前保育だったので、子どもたちとお部屋の掃除やお道具箱の整理をしました。整理していると、くま組さんがさくらの部屋に来てくれました。さくら組の子たちが嬉しくて「どしたん?」「何やろ?」と笑顔で問いかけると「昨日はお別れ会をしてくれてありがとう」と”ありがとうの花”の手紙を読んでくれました。思いがけない出来事でさくら組の子どもたちは真剣な表情で聞いていました。帰る前にもくま組さんからみんな、ぎゅっ!としてもらって嬉しくて、笑顔が絶えないいい時間を過ごす事ができていました。昨日のお別れ会から続いて今日もくま組さんと関わることができ、よりさくら組の子どもたちは改めて年長さんとのお別れと、大きい組さんになることを意識した事と思います。
その後、さくら組は自分たちの部屋の掃除をすることにしました。部屋を掃く子、糊のケースや粘土ケースを洗う子、テラスを掃く子に分かれて掃除を進めていきました。
途中、空を見上げ「雲がないよ!空きれい!!」と気付き、みんなで空を見上げる場面もありました。子どもたちの目は色々なことに気付いて豊かな感性が育っていくのです。おかげでお部屋もピカピカ、空のきれいさにも気付けてとてもさわやかな気分になりました。土曜日には、きれいな部屋にお母さんたちをお招きできると子どもたちもとても楽しみにしています。今日は午前保育で短い時間でしたが色々なことに気付き、ハートいっぱいの一日になりました。年長さんとも最後の交流を深められたと思います。