2018年3月7日 水曜日
今日みんなが大好きな三葉オリジナルのアスレチックのコーナーに変化がありました。今まで平行に組んでいたハシゴの片方を下げて、少し難度をあげ、斜めの道を作りました。今までとは違う感覚にドキドキしながらも子ども達は一歩ずつ確かめながらすすんでいました。少し変化させただけなのに前向きに降りる子、お尻を向けて後ろ向きに降りる子など様々でしたが、クリアするための工夫が見られました。一度経験すると、さすが三葉っ子!2度目からはスイスイとすすんでいきました。驚いたのが満3歳児!!ついこの間、3歳になったばかりの子ども達もお兄さん、お姉さん達の姿を見て、なんでも挑戦する姿、そして、またそれをやってのけることのできる力があることにも驚き、感動しました。
ままごとコーナーでは「男の料理」で賑わっていました。年長の男の子達が豪快な料理を作ってご馳走をしてくれました。くま組のY君は「大根おろしファイヤー」という熱々の料理を、きりん組のS君は「ごうかい鍋」、ぞう組のK君は3つ皿にスープもつけてくれました。料理をそれぞれの口に近づけるとパクッと食べる真似をする年長児の子どもらしい姿がかわいかったです。この姿が見られるのもあと数日だと思うと卒園させる喜びと寂しさが入り混じった複雑な感情におそわれるのは私だけでしょうか。
さて来週は園内お別れ会があるということで年長さん達に秘密でプレゼント作りを進めてきた子ども達ですが、ひつじ組では、さくら組さんと当日の流れを想定して子ども達と練習を進めていきました。今年の年中児は老人施設の交流が例年よりも多く、自分達で伝えたいことを言葉で表現するという経験がたくさんできました。今回のお別れ会でも年長さんにどんなことを伝えたいか、どんな風に伝えれば喜んでくれるのかを考え、話し合って決めていきました。次から次に言葉が浮かんでくるので、「それいいね!」「そっちもいいね!」と賑やかに話がすすんでいきました。さくら組さんと合同で練習をしていく時は、さくら組さんがとてもかっこいいので、負けたら大変だ!と大慌てのひつじ組の姿にかわいいなと思いました。その中でも、自分達がしっかり教えてあげるんだ!という思いで頑張る姿に成長が感じられ、頼もしく思いました。「年長さんには絶対にひみつ♪」というのを合言葉に、今から13日が待ち遠しい子ども達です。
今年度最後の弁当日は、年長さんにとっては園生活最後の弁当日でした。天気が良く、暖かかったので園庭にブルーシートを敷いて、全園児で弁当を食べました。子ども達はたくさんの先生や友達に「美味しそうだね。」「すごいね!」などと言われて嬉しそうでした。年長さんの中には「今までたくさんお弁当を食べてくれてありがとう。大好きだよ♪」などの心の込もった手紙が入っている子もいて嬉しそうでした。