2018年3月4日 日曜日
電車で遊んでいたAくんとBちゃん。2人が電車を走らせていると、どんどん友達が集まってきました。電車の取り合いになってしまうかな?と思いながら見ていると電車ではなく、線路の取り合いになっていました。それぞれが自分で線路を合体させたくて目の前の線路を手にしていました。誰かが線路をつないでいるうちに他の誰かが別のところをはずしてしまうの繰り返しでなかなか線路は完成しませんでした。それを見ていたのは、2歳児のCちゃんです。やってきて外れたところを考えながら合体させていき、丸い形の線路をつくりました。やっと完成した線路でみんなで走らせて遊ぶことができました。
2歳児はひよこ組での生活も残り1か月。4月から幼稚園に入ります。そこで給食の準備の仕方を変えてみました。以前までは、食事セットを全部ケースに出していたのですが、それをやめて、自分で袋から出す練習をすることにしました。まだ変えたばかりですが
「ここに置いとくの?」「おはしもいる?おはしあったよ!」など嬉しそうに準備を進めています。
また食べ終えた後も椅子に掛けている巾着を忘れて「ケースとって」と言いに来る幼児もいましたが、椅子にかかっていることを伝えると思い出したようにほほ笑み、片づけに取りかかっていました。一人ひとりのペースを見て少しずつ自分でできることを増やしていけるように、援助の仕方も変えていきたいと思います。また楽しく新しいことに取りくめるように、工夫が欠かせないと感じました。