2018年2月28日 水曜日
寒さもやわらいでポカポカと過ごしやすい日が続いています。
今日は、昨日に引き続きこあらさんが幼稚園に登園してきました。。砂場で泥団子やさら粉を作って遊んでいる年中さんの近くで、遊びたそうに見ていたこあらさんがいました。それに気が付いたKちゃんが「一緒にする?」と声をかけると頷き一緒にさら粉を作っていました。その後ままごとコーナーに移動するとKちゃんは「切るときは猫の手にしてからするんよ。」「もうちょっと切りやすい野菜持ってくるね。」などと優しく関わりながらお片付けの時間になるまで一緒に遊んでいました。
年中さんは以前よりこあらさんやたんぽぽさんのお手伝いなどをすることが増え、小さいお友達が困っているのを見つけると、駆け寄って声をかけて手伝ったり、先生の所に連れて行ったりする姿が多く見られどんどんお兄さんお姉さんになっているのを感じました。
昼食はお天気が良かったので、園庭やテラスなどで色々な学年が集まって食べました。
何でも食べている年長さんを見て負けまいと口いっぱいに頬張っている年少さんや、お弁当の大きさに驚いていたたんぽぽさん、普段と違った雰囲気でワイワイ楽しくお家から持ってきたお弁当を頂くことができました。
きりん組は、ケアフル土居田を訪問しました。1週間前から、おじいちゃん、おばあちゃんに何をしてあげたら喜んでもらえるかを考えて、子ども達から「三人の王子の紙芝居をしてみたい!「踊りは、サンサンダンスがいいね!」「春が来たの体操をしよう!」と案が出てきて、準備と練習をしてきました。園長からは、「手足をしっかり動かして、元気をあげること。手話も大きく手を動かして歌ってね。」と声を掛けてもらい、元気をあげて帰ることを約束しました。そして、約束通り喜んでもらえるように意識をもって進めることができました。おじいちゃん、おばあちゃんとかかわらせていただくことで、園内では体験できないこと、学べないことをたくさん教わることができました。そんな感謝の気持ちを込めて歌った「ありがとうの花」は、おじいちゃん、おばあちゃんの心にも届いて、感動されていました。交流を通して感じさせてもらった「心が温かくなる」という感情を、いつまでも忘れないでいてほしいと思いました。