2017年12月20日 水曜日
今日は、みんなが楽しみにしたいた餅つきです。登園してきた子ども達は「やったー 餅つきだー」と言ってどの子も笑顔いっぱいでした。役員さん方や園関係の業者さんが朝早くから来てくださり、火を燃やしたり、お餅をついたりして沢山のお手伝いをして頂きました。子ども達は、お手伝いの方達がお餅をついている姿を見て「ぺったん、ぺったん」「がんばれー」と大声援をあちらこちらおくっていました。
そして、自分達の番になると「頑張るぞー」と言わんばかりに腕まくりをした手にきねを持ち、力強く餅をついていました。
又、餅を丸める時には園長が白餅、赤餅の時には「オオカミと7匹のこやぎのお話にもあったようにオオカミさんが手に付ける白い粉を手の平につけて、このお餅を泥団子みたいにコロコロと転がして丸くした後、優しくぺったんするんだよ」と子ども達に教えてくれました。又、芋餅やよもぎ餅の時には「この粉は鬼は外、福は内をする時の豆をつぶしたものできな粉と言うんだよ。このきな粉は、栄養たっぷり、元気たっぷりの素が沢山入っているからね」と沢山のことを語りかけるように話してくれました。その話を聞いた子ども達は、どの子も夢中になってコロコロと丸めていました。
できたてのお餅は、みんなのほっぺのようにつるつるしていて、とても柔らかかったです。園長は、その姿を見て「みんなのほっぺは、まさに餅肌だね」と話し、それを聞いたSちゃんとMちゃんは、ほっぺを触りあっていました。
又、餅をついたり、丸めたりした他にも楽しいことがありました。園長が蒸したての餅米を子ども達に見せながら「これが年長さんが洗った餅米だよ。みんなが食べているお米とこの餅米には、違いがいっぱいあるんだよ、餅米を食べると、くちゃくちゃしてもっちりしているからね」と話してもらい、蒸したての餅米を食べました。年長組のY君は「もちもちしていておいしい」と言って笑顔いっぱいでした。
お昼には、みんなが楽しみにしていたお雑煮はもちろんですが園長が子ども達のために工夫してスライスして切ってくれた芋餅が大好評でした。
一方、この4月に大阪から転入してきたぞう組のA君は「古森先生、前の幼稚園は、白餅だけだったけど三葉幼稚園のお餅は種類が沢山あってとってもおいしかったよ。ありがとうございます」と園長に言いにいきました。
今日は、とってもおいしい給食の他に自分達が作った干し柿も食べました。ほっぺがおちそうな位、甘い干し柿を「おいしい、おいしい」と食べていました。
★本日の給食メニュー★
朝から準備から片付けまでして頂いた役員さんを始め業者の方々、子ども達のために本当にお世話になりました。ありがとうございました。
♪明日から冬休みです。早寝、早起きを心掛けて規則正しい生活をしましょう。そして、病気や事故にあわないように 過ごしましょう♪