2017年11月9日 木曜日
今朝は、昨日と打って変わって気持ちの良い秋晴れとなりました。
園庭の桜の木の葉やいちょうの葉が朝日にあたってキラキラ輝いてきれいでした。
朝早く登園してきた子どもたちは、心地よいお日さまの光に誘われるかのように園庭に飛び出し走り回ったり、ジャングルジムやドームの上まで登ったりしてパワー全開で遊んでいました。
そんな中、くま組のK君が先日自分たちで植えたニラの芽が出ているのを見つけました。「わ~すごい!」とその声にみんなが集まってきて、土の中からニョキニョキでている可愛い芽にしばらく見入っていました。実は、このニラは、先日アンパンマン列車をみんなで見に行った帰り、古森先生とくま組のH君、たんぽぽ組のS君が駐車場でニラのタネを見つけて植えてみようということになったのです。H君は朝必ず「芽がでているかな~」と楽しみにしていたので大喜びをしていました。植えるときから「ニラみそがたべたいな~」と言っていたH君やA君は、大はりきりで「おおきくなあれ」と言ってお水をあげていました。
さて、たんぽぽ組さん達は、園庭に落ちていたきれいな色の葉っぱを見つけて箱に集めていました。胸につけたり、帽子に貼ったりして、遊んでいると「ボクも、私も!」と言って次々に集まってきました。たんぽぽ組のA君は、帽子につけるだけでなく、ほっぺにも耳にもあごにも付けてと言うのです。言われるままに耳にも帽子のあご紐にも・・・顔の周りに葉っぱをつけていくと「ガオ~!」とらいおんに変身しました。いろんな先生やひよこさん達にも見せに行って驚かせていました。泣いていたH君もA君のその「らいおんガオ~」を見て大笑い!また、S君とA君は、葉っぱをつけて鏡を見ると「ワン、ワン、ワン!わんわんになった!」と大喜び!その横で胸にいちょうのはっぱをつけたA君は、「Aは、きつねよ!」と犬とキツネに変身した自分の姿を見て、大満足していました。みんなで大騒ぎの楽しいひとときでした。♪
そこへ、りす組のSちゃんが長い縄をつくって見せてくれました。「河野先生にも手伝ってもらって作ったよ。縄跳びできるよ」と言ってたんぽぽさん達に縄跳びをさせてくれました。何も言わなくてもみんなが並んで順番を待っているのには驚きました。三葉っ子たちは、楽しいこと、嬉しいことがあると、必ず誰かに見せて、喜びを共感しあうのが自然にできるからすごいなと思います。これは、三葉幼稚園ならではの素敵な習慣です。私もいつも感動することを見つけると必ず誰かに聞いてほしい、見てほしい、喜んでもらいたいと思うのです。
そこでもう一つ!たんぽぽ赤組の部屋で驚くことがありました .
最近ボーリングの好きなR君が、部屋で並べたペットボトルをボールを転がして倒して遊んでいるのですが、今日はボールが転がる道に子どもたち5,6人が足を広げてトンネルを作ったのです。R君は、そのトンネルの道に上手にボールをころがしていたのです。
満三歳の子がこんな遊びができるんだね・・・・と教師たちみんなで目を丸くして見入っていました。毎日、子どもたちから、いっぱい感動をもらっている幸せな私たちです。
今日の手作り給食・・・・献立『胚芽米・シシャモフライ、切り干し大根・ポテトサラダ、リンゴ』でした。調理師さんの愛情いっぱいのお料理♫とってもおいしかったです。
.健康情報・・・インフルエンザが一名出ています。その他の感染症は、ありません。朝晩気温が下がるので衣服調節に気を付けましょう。