2017年10月22日 日曜日
雨が続き、なかなか戸外へ出られず室内で遊んでいた幼児に保育教諭が牛乳パックで作ったコマを見せると興味津々で集まってきました。そこで保育教諭がコマの土台を作ってシールを出すと幼児達は楽しそうにシールを貼っていました。そしてシールを持っていない友達に分けてあげて楽しそうに話しながら一緒に貼っている姿が見られた。1・2歳児が友達とかかわりながら活動する姿を見て人間関係が育ってきていることを嬉しく思いました。
コマが完成すると1歳児のMちゃんは嬉しそうに手に取り、回し始めました。最初は上手く回すことが出来ず、何度も何度も挑戦していました。そしてやっと回ると「回った!!」と満面の笑みでみせてくれました。コマを回している幼児達を見て、持ち手があった方が持ちやすいのかもしれないと思い、ペットボトルのキャップで持ち手をつけると上手に回すことができ、私自身のアイディアが成功したことも嬉しく思いました。Mちゃんがコマを回しているとその隣でSちゃんもまたコマを回し始めました。するとその様子を見ていたHちゃんは「頑張れ!」とコマを回す二人の応援を始め、いつのまにかコマ回し合戦が始まっていました。
日頃から幼児達が慣れ親しんでいる廃材を使って出来るおもちゃはたくさんあると思います。そういった手作りおもちゃも工夫し、幼児達と作ることでより楽しい遊びが提供できるようになりたいと思いました。そして雨の日でも幼児達が楽しく遊べ、満足できるような環境づくりをしていきたいと思います。