2017年9月25日 月曜日
秋晴れの朝、まだ誰もいない園庭には、秋の訪れを告げるように銀杏の実の絨毯が広がっていました。
子ども達が登園してくるにつれ、子ども達の声が園庭に響き始めました。その中で年中の青コースの子ども達が、バルーンの練習を始めました。くるくる廻りながら移動するというところを何度も練習していました。くるくる廻ることに集中すると移動ができなかったり、移動に集中するとくるくる廻らず、引っ張ってしまったりして、一度に何かをしながら、もう一つの動作をすることの難しさを感じてました。みんなで力を合わせてする楽しさと頑張って出来たという達成感を味わせていきたいと思います。
その後、部屋では、今週施設訪問をするぱんだ組とりす組が練習をしていました。お互いのクラスが向かい合って並ぶと恥ずかしくなり、横を向いたり、言い終わっても友達とふざけあったりして落ち着かない状態でした。園長先生が来てくれて、おじいさん、おばあさんの方をしっかり向いて、笑顔で大きな声でゆっくり言うことなど話してくれました。そして笑顔で言うように練習していくと、次第に大きな声が出るようになってきました。当日は、笑顔と元気をプレゼント出来るようにしていきたいと思います。
今日は避難訓練の日でした。13時10分になると地震警報が鳴り、地震が起こりました。すぐに防災頭巾をかぶって部屋の中央に丸くなる子がいる中、上靴を履かなければと焦っている子どもの姿がありました。初めてロッカーに上靴を置いてすることでしたが、前もって丁寧に放送で説明があったにもかかわらず、上靴を意識しすぎて、履く方にいってしまっていました。落ち着いて出来るようにしていきたいです。その後は防災教室で学んだ「おはしも=おさない、はしらない、しゃべらない、もどらない」を守って、園庭に避難しました。いつ起こっても、自ら自分の命を守れるよう、又近くにいる友達のことを気遣って一緒に避難できるようにしていこうと思いました。
今日は、パン給食でした。芋炊き、大人気でお代わりをしていました。