2017年9月11日 月曜日
「先生!!お米がふくらんでる。」と幼稚園で春に植えた稲の穂を見ていたK君が言ってきました。「少し前に小さな花も見たよ。」と話してくれました。実は泥船に土を入れた水田で育てているのですが土が浅く、水も少ないのでしっかり育つか不安だったのです。そんな中、K君が稲の白い花が咲いたこと、その後、稲の穂がふくらんでいること気付いていたのです。稲穂が黄金色になって稲刈りに期待が持てるように、また、園のお米と年長児が植えた田んぼのお米の成長の違いに気づけるように援助していきたいと思います。
金曜日のブログにもありましたが、敬老の日のハガキを描いていたぱんだ組の子ども達の中でも心が温かくなる話がありました。「〇〇のおばちゃんにハガキ描こうね。」とY君にハガキを渡すとおばあちゃんを真ん中に描きY君と弟をその側に描きました。そして、描けたハガキを見せながら、「おばあちゃん、今入院してるの。でもね、僕が行くと元気になるんだよ。だから、また会いに行くね。ってハガキ描くんだ。」と話してくれました。年中児になると一人ひとり、おじいちゃんやおばあちゃんのことを頭に描きながら描いています。それぞれの気持ちを大切にしながらポストに入れたいと思います。
今日は年中児が図書館の絵本を借りました。ぱんだ組は「今日はお母さんやお父さんに読んでもらいたい本を選ぼう。」と課題を与えて借りることにしました。絵本の貸し出しでは絵本サークルのお母さんたちが子どもが選んだ本を「楽しそうな本だね。」「挨拶が上手だね。」と一人ひとりに声を掛けながら貸し出してくださり、教師以外の方とのコミュニケーションが取れみんな嬉しそうで自信にもなっています。
そして今日は昼の放送でぱんだ組の子ども達が借りた本を紹介しました。「『ゆめ』の本を借りました。」「『ノンタン ブランコのせて』を借りました。」としっかり紹介できました。クラスでもたくさんの絵本を読んでいきたいと思います。
9月中も気温の高い日は、プールに入る予定でしたが最近気温差が大きく、入れる日が少なくなっています。又、風邪や体調がよくなくて欠席者も増えていることから29年度のプールは本日で終了することに致しました。預かっているプールバックは明日全員持ち帰らせます。