2010年4月21日 水曜日
三葉幼稚園の空にこいのぼりが上がってから3日、年長組みのテラスから見ると目の前に泳ぐこいのぼりは大きくとてもかっこよく見えます。こいのぼりが上がってすぐそれを見て、「僕らもこいのぼり作ろうや!」と言って年長児たちの間では、こいのぼり作りが始まっています。今日もテラスにコーナーを作っているとらいおん組、きりん組、ぞう組といろいろなクラスの子どもたちが集まり作り始めました。ビニール袋を使ったこいのぼりの作り方をクラス関係なく、「Sちゃん作り方教えて!」「僕が教えてあげる」と教えあいながら作っていきました。こいのぼりの形を切って出た切れ端を交換し合って違った模様のうろこを付ける姿が見られました。本物の大きなこいのぼりを同じ高さから見ながら「目は大きく、口も大きく。」とどんどん自分のイメージを広げていきます。
また、園庭ではいっぱい遊んだ後、片付けの前に毎日子どもたちと踊りを楽しんでいます。今日も何曲か子どもの大好きな曲を踊りました。その途中、曲が流れると「???」と一瞬止まってしまいました。その曲は教師も含めて全員が初めて聴く曲でした副園長から「知らない曲でも自分たちで創造して踊るのもいい。」と教えてもらった教師がテンポの良い曲を選んでかけてみたのです。するとさすが三葉っ子。自然と手でリズムを取り始め、だんだんと体を動かしていきました。各クラス違う振り付けになりそのクラスの中にもみんなと違う踊りを自分で考えて踊る子どももいました。その場でリズムを合わせ踊りを考えられる子どもたちに驚かされました。
また、三葉幼稚園に特別ゲストが来て下さいました。古森先生の友達のN先生です。今日は昼食前からぞう組に入ってくださりました。昼食の時には1番に食べ終わったT君が「おかわり」と言うとN先生がついで下さりました。するとほかの子も急に食べるスピードが速くなり、おかわりをしてもらったり、全部食べた容器を自慢気に持っていき「すごい。いっぱい食べたね。」と褒めてもらったりすると、とても嬉しそうに笑っていました。昼食後には「外で遊ぼう。」と誘ってもらい外でめいいっぱい体を動かして遊びました。それぞれ自分の好きな遊びや得意な遊びにN先生を誘う姿を見てとても頼もしく思いました。N先生とまた遊びに来ることを約束してもらって、首をながくして楽しみに待っています。