2017年8月6日 日曜日
教師が「今日は、何の絵本を読もうかな!」と言うと1歳児のYちゃんが絵本棚から「だるまさんが」の絵本を
持ってきました。すると他の1歳児も「先生読んで!!」と指を差しながら集まってきました。
教師が「だ・る・ま・さ・ん・が」「どてっ」と体を左右に動かしながら転けて見せるとケタケタと口を押さえて
笑いながら転ける真似をしていました。「プシュ―」とぺちゃんこになるだるまさん。幼児たちも上手に床にふせててぺっちゃんこになりました。おならをする場面では、お尻を突き出して「ぷっ」とおならをするだるまさん。
幼児たちも鼻をつまんで「くっさ―」と言いながらお尻を突き出して笑います。
毎日絵本を楽しみにしながら見たり聞いたりしていくうちに内容もすっかり覚えて次のページを開けると同時に
みんな一斉に立ち上がって両手を上に伸ばし「びっろーん」と全身を上に伸ばすのです。
絵本を見るのを楽しみにしている1歳児、次の日も「何読もうかな!」「だるまさん読もうかな!」と言うと
「わぁ―」と嬉しそうに集まってきました。そして体を左右に揺らしながら「だ・る・ま・さ・ん・が」のかけ声
と共に歩き出しました。教師が「だ・る・ま・さ・ん・が」「どてっ」と言うとバタンと倒れてこけました。
他の幼児たちも皆で立って「だ・る・ま・さ・ん・が」と言いながら体を揺らして歩き「どてっ!」「ぷっしゅ―」
「びろ―ん」「ぷっ」と体を大きく両手をピンと横に伸ばして体を揺ら揺らさせながら夢中になって遊び始めました.1歳児は、絵本が大好きで、その中でも動きがわかる絵本を教師の動きに合わせてキラキラした目で見たり聞いたりしています。これからも興味や関心のある絵本を沢山読んでイメージを広げたり、体験につないだりして楽しんでいきたいとおもいます。