幼稚園の日記(ブログ)

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  2017年7月22日 土曜日

朝から雨が降った日、お部屋の遊びに新聞紙を出しました。すると2歳児はセロハンテープでくっ付けて体に巻いて服にしたり棒状にして持ち歩いたりして遊び始めました。一方1歳児はひたすらびりびり破いて遊び、そのあと小さくちぎった新聞紙をパ~っと振りまいて「キャッ、キャッ!」と喜んでいました。そこで水遊び用の小さなタライと幼稚園のプールにあった大きなタライを持ってきてそこにちぎった新聞紙を入れてみました。冒険心旺盛な子ども達には大きなタライが人気で、何人入るの?というくらい次々入って身動きできない程満員になっていました。小さなタライは一人で遊びたい子が自分の場所にしてゆったりお風呂気分で楽しんでいました。

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大きいタライは少し高さもあるので小さい1歳児には入りにくいのですが、そこをクリアして入るのがまた面白いようでタライのふちに足を掛けると体全体でうまくバランスをとりながらび見事に入ることが出来、その満足そうに笑う顔がなんとも可愛いのです。破いた新聞紙のカサカサする音や感触が楽しくて泳いだり、掛け合ったりして長い時間出たり入ったりしながら遊びました。

 

また、一昨日は包装用のプチプチをもらって遊び始めた子ども達はプチプチの丸のサイズが大きいものだったので指の力が弱い子がつぶすには力がいるのです。そこで足で踏んでみることを思いついたのは2歳児のYちゃんです。すると見事にプチン!!その音が大きくて両足で交互に踏むたびに大きな音がして、先週夕涼み会で子ども達が歓声を上げたあの花火のようにバリバリバリ!っという面白い音が響きわたりました。

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新聞プールやプチプチなど身近な素材は多面的に遊べ、遊んでいるうちにでは様々な不思議に出会い、夢中になって行きます。特別なおもちゃではなくて身近な素材を生かして使うことで子ども達は遊びを見つけ、気付き、知恵を育んでいくなどと思いました。

 

〈 みつばっこハウス・一時預かりぴよぴよ組の子ども達の遊びの情報です〉

押入れの積み木のトンネルに別の積み木の道やトンネルも組み合わせて作ったミニサーキット。山あり、穴ありの道順をハイハイでたどっていく小さな1歳児。「こっちだよ~。」と誘導しゆっくり進むのを待ってあげる2歳児。もうそこには小さな社会が出来ているようです。

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